はっけおき。みこどん。
こんにちは!
Magicae Aromatherapyの美幸です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は『はっけおき・みこどん』についてお話させていただきます。
親鸞聖人と縁の深い新潟県では
寺院とのつながりの強さを感じる
葬送儀式も多くあります。
新潟県内でも都市部では、
伝統的な葬送習慣も見られなくなりつつあるようですが、
郊外の農村部などでは今も古くからのしきたりが残っています。
その伝統的な儀式の1つに
新潟県北部の胎内市には
「はっけおき」や「巫女(みこ)どん」と呼ばれる方が
今でも「口寄せ(くちよせ)」をする風習があります。
「口寄せ」とは死者の言葉を遺族などに伝える儀式で、
青森県の「イタコ」や沖縄県の「ユタ」も同様の存在です。
胎内市では、四十九日の法要後に遺族が
「はっけおき」のもとに訪れ、
故人の言葉を聞く「みちわけ」と呼ばれる風習があります。
胎内市の方が「はっけおき」の元を訪れるのは不幸があった時だけではなく、
春先に一年の運勢をみてもらう「はるばけ」という習慣もあるようです。
参考:新潟県の葬儀における作法としきたり | 葬儀屋.jp (sougiya.jp)
私の母は子供のころ、祖母に連れられて
親族の49日には「はっけおきに行くよ。」と
よく連れられて行ったそうです。
私がご先祖様の声が聞こえると
母に初めに打ち明けた時
母はこの話をしてくれました。
私もこの話を聞くのはその時が初めてでした。
「なんで今まで教えてくれなたっかの!?」と
母に聞くと、母は
「今までそんなこと聞かれなかったし、
この話をする流れになったこともなかったし
今いる場所では『くちよせ』は
なかったから。」
確かに。
私は母の実家、新潟県の胎内市で産まれました。
そして、祖母の家系には
はっけおきと呼ばれる方がおりました。
ご先祖様からのご縁を感じましたし
安心もしました。
そしてわたしの名前は「みゆき」と言います。
小さいころ母は私のことを
「みこちゃん」と
呼んでいたことを思い出しました。
妙に納得できた瞬間でした。
私が今ここにいられるのは
ご先祖様がいたからです。
ありがとう。
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