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Vol.16 破産は有効?

破産もできない…
途方に暮れる中、医者(借金コンサル)の元を訪れます

医者「久しぶり。リスケ後はどーだった?」
僕 「癌である大阪店に着手したものの絶望的で、破産を考えたんです…」
医者「破産ね。意味なかったでしょ」
僕 「はい、破産ってあんなにお金かかるんですね...」
医者「そうそう、金がないから相談したのに金を請求されるんだよね笑」
僕 「リセットボタンじゃない事実に打ちのめされました」
医者「お金があっても、破産はデメリットの方が今は多いよ」
僕 「え?どういうことですか!?」

破産すると「CIC」等のデータベースに記録が残ります
いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるものです
法律上で5年はこのデータが残るため、
その間、金融機関から金を借りることはできません

でもその状況が最近一変しました。
それが「破産者マップ」の出現です
https://www.hasanmap.org/

「破産者マップ」は運営者不明のサイトで、
破産者の情報が誰でも閲覧できます

これにより半永久的にブラックリストに載り続けることになります。自分の破産情報を消したい場合、暗号通貨で12万ほど支払う必要があります
完全な貧困ビジネスです

被害者の訴えで、一度このサイトは閉鎖されましたが、
すぐに復活し「イタチごっこ」の様相を見せています

金融関係者はこのサイトを随時チェックしています、
ヤ○ザにとっても彼らは「格好の餌食」
破産は1度しかできないことから、
「もう逃げ切れない」状況を逆手にとって追加で貸し付けるというのです
そして泥沼にハマり、また借金を繰り返す

破産後に「自殺」を選ぶものも多く
医者曰く「たった100万ごときで自殺をする人」もいたそうです

医者らは「破産させない屋」としても活動しており、
破産をしてもメリットがない、と説明をしているとのこと

僕 「じゃあ、もうどーすればいいんですか?」
村長「じゃあさ….」
次に続く言葉を聞いて、頭が真っ白になりました。


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