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自分のこと、好きですか?

こんにちは!歯科医師Hachiです。

みなさんは自分のこと、好きですか?

自己肯定感が高いとか表現されたりしますよね。

ちなみに僕は、自分のこと好き、ではありませんでした。

何やっても満足のいく結果を出せたことはないし、

同世代や後輩には追い抜かれていくばかりで、

自分は価値のない人間なんじゃないかなと、自己嫌悪に陥っていました。

あと、自分の性格的に、僕は自分を犠牲にして他を勝たせるということをよくします。

例えば、何か仕事をする時、
自分がやっておくから、他の人は好きなことをしてもらう
といった感じです。

自己犠牲ってやつですね。

この自己嫌悪とか自己犠牲ってやつは、当然ですが自分の人生をよりよくするものではありません。

自己犠牲の精神も一見、人のためにやってるのかもしれませんが、自分が犠牲になり続けているといつか自分が壊れてしまいます。

そんなことわかってるんです。

わかってるんですけど、そうやって生きてきたから、簡単には変えられません。

ところが、ある考えを教わってから少しずつ自分を好きになってみようと思いました。


それは、「インサイドアウト」という考え方です。

インサイドアウトとは、自分を中心にして、その外側に家族や友人、職場の仲間、社会などが位置します。

これは何を示しているかと言うと、まずは自分が幸せにならないと、他人を幸せにできないということです。

シャンパンタワーに例えるともう少しわかりやすいかもしれません。

シャンパンタワーは、1番上のグラスから注いでいきます。

その1番上のグラスが「自分」と考えてください。

「自分」が満たされると、次は周りのグラスに溢れていって、周りのグラスも満たされていきます。

そうやって、自分の周りの人たちが満たされていくのです。

ですので、まずは自分を幸せにする。これに注力すべきなんです。

これを聞いた時、僕の中で衝撃が走りました。

この考え方なら自分を好きになれそうと思えたからです。

もともと自己犠牲の精神があるので、自分よりも周りを勝たせてあげたい、良くしたいという気持ちがあります。

ですが、それをするためにはまず自分を良くしないといけない。

他者を幸せにするために自分を幸せにする。

誰かのためと思ったら、そのために自分を好きになることはできそうです。

これがインサイドアウトという考え方です。

これを知ってからは、小さいことですが変わっていきました。

例えば、周りから褒められても、

「いやいや僕なんて、、、」

と、謙遜のつもりでも否定から始めてました。

ですが、今はまずは
「ありがとうございます」

と、返すようにしてます。

このように自分を否定する言葉はなるべく使わないように意識してます。

そうしていくと、徐々に自分が好きになってきました。

みなさんにとっても参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!

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