幸せの生まれ方

幸せについて。ただの妄想癖が語る持論。
幸せって自分の中から生まれてくるものだと思う。
あ、本題を語ってしまったからこの先がいらなくなったのでは。

興味ある人だけ、じゃあ何故そう思うのかを聞いてほしい。
まず私は、幸せにはいくつか種類があると考えていてその中のひとつが達成感によるもの。自分が立てた目標に向かって頑張った末に手にした結果。納得のいく成果を出せたなら誰もが幸せを感じるだろう。それは間違いなく自分の内から溢れ出てくるものだ。
これについては多くの人が納得してくれると思う。
問題はもうひとつの幸せ、それは他者や環境から受け取る幸せ。
天気がよくてぽかぽかと暖かい日差し、ちょうど良いそよ風の中、背伸びでもしたら幸せな気分になれるのではないだろうか。
また、好きな人から声をかけられたり、仲の良い友達と楽しい時間を過ごしたり。結婚式の新郎新婦なんかはまさに幸せの絶頂ではないだろうか。
この時もやはり、幸せは自分の内側から生み出されてきていると私は考える。ただし、これは前者の幸せとは少し異なる。何が?
それは幸せの素だ。幸せを生み出すための素材とでもいえばわかりやすいだろうか。
人や環境からの影響は、幸せの素として自分に取り込むかどうか、本人が決める。それは考えるまでもない一瞬で、本人の意思によらず本能レベルで即座に決められている。
そうして、無事受け取る事ができた幸せの素は、自分の心の中で幸せに変換されて体の外に放出される。
だから、例えば大好きな人から告白されたらもちろん幸せいっぱいになるが、大嫌いな人から告白されたところで幸せは1ミリも生まれない。
その理由は、相手からの気持ちを幸せの素として受け取れるかどうかで決まった、それだけである。
だから、いつも笑顔で誰とでも仲良くなれて、周りに対してポジティブに接している人は、幸せの素をもらいやすいのではないだろうか。そして人からの好意を素直に受け止めれる心であれば、いつも幸せを感じていられるのだろう。

私も、誰とでも友好的に、日々明るい気持ちで過ごして、いつか幸せいっぱいな大人になりたいものだ。

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