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170.伝えたいことを伝える最強の手段は「図」かもしれないと気づいた話

伝えたいことを伝えるために「絵」を描いています


何気なくnoteに絵を描き始めたのですが、
「伝えたいことを伝えるために」描くのが
私の軸になってきました。

言葉だけでnoteを書いていたときより楽しいですし、
読んでくださっている方に伝わっている実感があるからです。

でも、最近、絵以外にもうひとつ

伝えたいことを伝えるための最強の手段に気づきました。


それが「図」です。

皆さんは「絵」と「図」の違いを説明できますか?

私はできませんでした。

憧れのくぼみさんがnoteでオススメされていた一冊を読んでいたら、
図とは何かが明確になり、衝撃を覚えました。

図とは、絵と言葉を組み合わせた「いいとこ取り」の表現

・図は、絵と言葉を組み合わせた表現。
 つまり、「図」=「絵」+「言葉」である。

・絵の感覚的な表現と、言葉の表現による論理性の合せ技による、
 「いいとこ取り」の表現。

・絵とその中に含まれる言葉の一つを組み合わせることで、
 一つの意味を表す図ができる。

・コミュニケーションにおいて視覚表現を活用するには、
 絵、言葉、図の関係性の中から最も目的あった表現を
 見つけ出すようにしましょう。

原田 泰著「デザイン仕事に必ず役立つ 図解力アップドリル」
「絵」と「言葉」を組み合わせた表現が「図」である。「絵」とその中に含まれる「言葉」の一つを組み合わせることで、 一つの意味を表す「図」ができる。
「絵」と「言葉」と「図」の比較。「図」は、「絵」と「言葉」のいいとこどりの性質をもっている。

たとえば、女の子の絵を描いた場合、
「絵」だけだと、その女の子が一体どこの誰なのか分かりません。
もしかすると、女の子のかつらをかぶった男の子かもしれません。
色々な意味に捉えることができます。
つまり、「絵」は「感覚的」であり、「多義的」なのです。

でも、そこに「3才次女」という、
「論理的」かつ「一義的」である「言葉」を添えると、
その女の子は「3才次女」として描かれたのだと、
分かっていただくことができます。

また、「言葉」だけでは、「3才次女」がどんな子かわかりませんが、
顔の「絵」だけでも添えると、
どんな顔かだけでも「感覚的」に伝えることができます。

つまり、「絵」に「言葉」を添えて「図」にすることで、
「絵」でありながら「一義的」、
「言葉」でありながら「感覚的」な性質を
持たせることができるのです。

「絵」に「言葉」を添える。

何気なくやっていましたが、
1つの「絵」に1つの「言葉」の組み合わせが「図」の最小単位
なのだと知りました。

1つの「絵」に1つの「言葉」の組み合わせが「図」の最小単位。
「絵」に添える言葉を、意図とズレないように選択することで、伝えたいことが伝えやすくなる。

最後に

「図」のもつ伝える力、面白さに夢中になっています。
「図解」に関する本を読み漁り、楽しんでいます。

今後は、伝えたい内容によって
「絵」と「図」を使い分けながら
毎日アウトプットをしていきたいと思います。

以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。