安積高校の特色ある取り組みについて紹介します
安積高等学校教務部の部屋
福島県立安積高等学校では、生徒の主体性や成長型マインドセットを育成するために令和4年度より「開拓者の時間」という時間を週に1コマ時間割に設定して実施しています。ここでは、①成長型マインドセット ②安積プライド ③レジリエンス ④デザイン・アート思考 ⑤自己マネジメント の5つのテーマで講義、ワークショップ、アイスブレイク、ディスカッションなどが行われます。
福島県立安積高等学校の特色ある取り組みです
福島県立安積高等学校ではOECDと協力し、Education 2030に関連する実証事業を行っています。
令和6年の大型連休に入りました。 校舎内では、吹奏楽や合唱の練習の音か聞こえていますが、校舎の外では休日返上で校舎の建設が急ピッチで進められています。 令和6年4月29日現在で、1階部分の構造体は出来ており、工事は2階部分に入っている様子です。 平日は、大きい音が授業の妨げにならないようにと配慮してくださり、この連休には、大勢の作業員の皆さんが昭和の日にもかかわらず、作業をされています。 昨日は、伊達市で32.3℃となり、日本で一番暑い地域となるとともに、4月の観測記
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。No+eの特性上、記事が投稿順になってしまうので、No+e初心者の私は古い内容の記事から紹介していましたが、執筆速度が遅いため、なかなか現在に到達しません。 令和5年度の実施内容については、令和4年度と同じ内容も多いことから、時系列を無視して掲載することとします。 対話型論証 令和6年1月11日に1年次生を対象に
教育課程委員会 進学高校では、各教科・科目の授業時間数を決める校内のこの会議は熾烈を極めます。 先日、新聞に載った大学入学共通テストの問題をご覧になりましたか? 例えば日本史Bや世界史Bは、縮小された新聞の紙面でも1ページ半に渡ります(地理Bは資料が多いのでさらに情報が多い)。この問題を解くために文部科学省が規定した標準の授業時間数をご存知でしょうか? 3年間で4単位時間です。来年受験する新課程(令和4年度高校入学生)では1単位時間減って、3年間で3単位時間ほど
令和6年2月3日(土)9:00~12:00の日程で、令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会の2日目が実施されました。 本日のメインのプログラムは、2年次生によるSS探究Ⅱ(学校設定科目)における「グローバル探究」の中間発表会でした。また、安積高校のSSHの海外研修に関する活動報告も同時に行われました。 2日目の開会式では、冒頭に副校長先生の挨拶がありました。 続いて、教頭先生から安積高校のSSH事業への取り組み概要が説明されました。 来賓の方々が紹介され
令和6年2月2日(金)13:00~15:40の日程で、令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会の1日目が実施されました。 本日のメインのプログラムは、1年次生によるSS探究Ⅰ(学校設定科目)における「地域創生探究」の発表会でした。また、安積高校のSSH事業や部活動等の活動報告も同時に行われました。 まず、1、2年次生徒全員が第1体育館に集合し、冒頭に校長先生とSSHを主催する教務部探究主任の先生からお話がありました。 その後、教頭先生より来賓の皆さんが紹介され
福島県立安積高等学校で実際に行っている音楽の授業を紹介します。 今日のテーマはJ.S.バッハが作曲した名曲中の名曲「マタイ受難曲BWV244」の4時間目です。①で説明した通り、この曲は、マタイの福音書に基づき、イエス・キリストの最期の3日間を、修辞学など当時の作曲技法の粋を集めて描いたものです。 4時間目のこの時間は、プレゼンテーションとなります。 過去の記事はこちら 1時間目「ジグソー法によるバッハの授業①」 2時間目「ジグソー法によるバッハの授業②」 3
福島県立安積高等学校で実際に行っている音楽の授業を紹介します。 今日のテーマはJ.S.バッハが作曲した名曲中の名曲「マタイ受難曲BWV244」の3時間目です。①で説明した通り、この曲は、マタイの福音書に基づき、イエス・キリストの最期の3日間を、修辞学など当時の作曲技法の粋を集めて描いたものです。 3時間目のこの時間は、ジグソー活動となります。 過去の記事はこちら 1時間目「ジグソー法によるバッハの授業①」 2時間目「ジグソー法によるバッハの授業②」 前回の
福島県立安積高等学校で実際に行っている音楽の授業を紹介します。 今日のテーマはJ.S.バッハが作曲した名曲中の名曲「マタイ受難曲BWV244」の2時間目です。①で説明した通り、この曲は、マタイの福音書に基づき、イエス・キリストの最期の3日間を、修辞学など当時の作曲技法の粋を集めて描いたものです。 1時間目の記事「ジグソー法によるバッハの授業①」はこちら ジグソー法とは 2時間目は、いよいよジグソー法のエキスパート活動となります。念のため、事前にジグソー法につい
福島県立安積高等学校で実際に行っている音楽の授業を紹介します。 今日のテーマはJ.S.バッハが作曲した名曲中の名曲「マタイ受難曲BWV244」です。この曲は、マタイの福音書に基づき、イエス・キリストの最期の3日間を、修辞学など当時の作曲技法の粋を集めて描いたものです。 この曲の面白さを生徒に実感させるためには、作品の解説だけでは不十分であると考え、20年ぐらい前から初見の楽譜についてグループで読み解き、その魅力をプレゼンテーションするという授業を行ってきました。生徒は
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 さて、令和5年3月16日で138期生の1年次分全27回にわたる「開拓者の時間」が終了しました。1年次最終回となる今回は、教頭先生が講師となり、教頭先生の生い立ちと人生の転換点のお話を中心に、1年間の開拓者の時間の総括を行いました。 1年間の開拓者時間の内容については、全てを紹介することはできませんでしたが、以下
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 これまでの開拓者の時間では、レジリエンス力を高めることの必要性について何度か話題にしてきましたが、では、実際にどのような方法で高めるのか? という方法論についてはほとんど触れてきませんでした。 令和4年12月1日に実施された、第19回では、ワークショップ「レジリエンスの磨き方」(スキル編)と題し、教務主任が担当し
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 令和4年10月27日に行われたワークショップでは、教務副主任である数学科の教員より「今の学びは自分の人生に役立つか?」 高校数学を学ぶ必要性 という内容でディスカッションをしました。 まず、冒頭に新聞の投書欄から記事を紹介しました。 「苦労して微積分を学ぶ必要ある?」というタイトルで投稿された定年退職をした
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 令和4年7月14日に行われた第11回では、「なんのために学ぶのか? 〜発想の転換 なぜ学習時間が伸びないか〜」について、教務主任による講義を行いました。 内容は、6月25日に行われた福島大学の前川直哉先生の講演会の振り返りから行いました。 今は未来があまりにも不透明であるために、未来の自分のために学習しようと
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 第10回は令和4年6月30日に、「ふくしゅうでふくしゅう 〜人間は〇〇でできている」と題して、進路指導主事による講義を行いました。 この時期は、夢いっぱいで入学した1年次生が、高校で最初の定期考査を経験したタイミングです。中学校時代には常に上位の成績しか取ったことのない生徒たちが、いきなり驚くような順位を目の当
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 令和4年6月23日に、教務主任によって行われたワークショップは、成長型マインドセット育成を目的とした「失敗のススメ〜失敗を味方にできるふるまい方」でした。 Google社で実際に使用していると言われるFail Bellの話を皮切りに、第6回のアイスバーグ理論やオープンウインドウ64などと関わらせ、志村けんさんの「
福島県立安積高等学校では、令和4年度入学生より、履修する総単位数を1時間減じて、週に1時間の頻度で「開拓者の時間」という特色ある時間を時間割に設定してます。 第6回は令和4年5月26日に、本校教務主任により行われました。内容は、「望む成果をつかみ取るために」と題して、アイスバーグ理論や大谷選手でも有名なオープンウインドウ64などについて、その考え方や手法を学びました。 アイスバーグ理論とは、目に見える結果の影には、見えにくい部分(「意識・想い・人生哲学」「ふるまい・習