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こどもがひしもち屋さんになる

 暦の上ではもう春です。
ぽかぽか春の光がのどかで暖か~い🌞✨



姉の誘いで、古民家のひしもち作りをおばあちゃんと子ども達で参加しました。

ここに集まる人達は、かまどでもち米を蒸し 臼と杵で餅をつき 菱型に成形するのは初めてです。そりゃそうですよね。
今の時代に古民家のかまどを使うこと自体そうそうない。火事になったらアウトだし。


ぺったんこーぺったんこ さあこねて

戦前の農村では、野菜は自給自足で作った米をお金に変えていました。
物がほとんどない時代、親や兄弟が協力しあい生きていく為の知恵と工夫をしながら、暮らしていました。
冬は寒くて凍えてしまいます。
こどもは、その寒さに耐えられるだけの頑丈な体でなければ、育たなかったのです。


健やかに育ちますように※。.:*:・'°☆
と願いを込めて、雛祭りが始まりました。
平安時代には、身体を清める儀式が行われていました。天皇が人形に身体をなで息を吹きかけた後に川へ流す行事が行われたという記録があります。それから、人形を飾るようになり白酒を飲んだりする雛祭りに変わりました。
このような行事を祓えと呼びます。
悪いものを祓い、水辺で身体を清めることをしていたんですね。

今でも、祓い 清めることは大切です。
私はこの身体をフルで使えるように 朝起きて祓い、清めた後は、さあ!やるか!と、自分を奮い立たせています。



 ひしもちの完成!

無心になって よく働くこども達。
初めましてのこばかりでも、みんな直ぐに和気あいあい。
上から降ってくる赤いもちの切れ端を
はい!赤!赤!切るー 
包丁は隣の人に向けないようにね。
ひしもちの一番上は赤 次は白で緑だよ。
話しながら、手際よく作っています。
✨👏
切れ端から出来た雛あられのもちは透明感があって、とてもきれい🌸💓

あら この光景なんか見たことあるなと思ったら、夢で見たんだわ。
さらさらと天の川のように✨
            🌟             
            ✨
上から透明感のある色鮮やかな四角いゼリー
粉砂糖?と小さい星屑と一緒に流れてきた。

🌟

あの光景は、四角い菱餅だったのね。








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