見出し画像

たらこパスタは何故美味しいのか?大好きなたらこパスタについて調べてみた。

私は本当にたらこパスタが好きです、この記事は、その愛情から書くとこにしました。
「熱量」を持って、キーボードを弾き、たらこパスタの美味しさ・魅力・美味しいお店のメニュー名・私の隠し味などをお伝えしたいです。

この記事を、読んで頂いた、たらこパスタ好きのあなた!同士ですね!笑

1.たらこパスタの人気と魅力

私が今まで生きてきた中で、好きな食べ物を問われた時にたらこパスタを挙げる人に出会ったことがない。でも、たらこパスタは隠れた人気メニューなのである。

例えば、SNSやWeb上にでもたらこパスタの写真やレシピが多くシェアされている。
レストラン、カフェのメニューでも多くの店で提供している。なかなか食べるお店が無いの…という料理では無い。

イタリア料理を提供しているサイゼリアでさえ、メニューの一つにたらこパスタを採用している。

また、マーケターとして語るのなら、Googleの検索データにおいても「たらこパスタ」という検索結果は少なくない量で、定常的に一定の月間検索ボリューム(検索される件数)を保ち続けているのである。

検索ボリュームのグラフは長い期間、一定の位置で横線になっていた。なので、「ブーム」で一過性の流行り廃りの性質のある料理ではなく、定常的に愛されて食べられている料理という事になるだろう。

2.美味しいとは?どういうこと?

「美味しい」と感じるとはどういうことなのだろうか?詳しく調べてみた。

美味しいというと、「うま味」という言葉を想像するが、そうではないと、うま味調味料協会の記事では紹介されている。

「おいしさ」という言葉と「うま味」。両者はしばしば混同して使われますが、実は大きく異なっています。

「うま味」は甘味・酸味・塩味・苦味とともに基本味と呼ばれる味の1つです。
基本味とは、他の味を混ぜ合わせてもつくることのできない独立した味のことをさします。

一方おいしさは、味そのもの(味覚)だけでなく、料理の見た目(視覚)、香り(嗅覚)、食感(触覚)、噛んだときの音(聴覚)、食事の雰囲気や環境など、五感を総動員して感じるものです。

https://www.umamikyo.gr.jp/knowledge/umami_oishisa.html(うま味調味料協会)

美味しいと感じることに個人差があるそうだ。
美味しさとは一概に定義されるものではなく、5感を総動員して感じる複雑なものであることがわかった。

私にとって、たらこパスタはなぜ美味しいのか?
紐解くと、私にとって、
たらこパスタは幸せの味なのである。

私の家庭ではもの心ついた時から、
「土曜日の夜はパスタ」と決まっていた。
家族4人で5種類くらい味のパスタをトングで分け合うのである。
必然的に一つの味は1人1回のみ、トングで取り分ける事になる。よって、私はたらこパスタを週1回、4口ほど味わう生活をしていた。

中学生になると、学習塾に通うようになり、家族と夕飯のタイミングがズレるケースが出てきた。そういった時、母はよく作りやすさと、私がクリエストするということもあって、たらこパスタを用意してくれた。週に1回4口しか食べれない、憧れのたらこパスタが一人前食べる瞬間であった。

勉強を頑張った疲れ切った私の体に、たらこの風味と、程よいしょっぱさ、少し母のアレンジで入れられたバターの風味が、染み渡っていった。

きっとその思い出が私がたらこパスタに「おいしさ」を強く感じる食経験になっているのだろう。

私は、その後の人生でも、頑張った日、仕事がうまくいった日、テンションが上がらない日、たらこパスタが食べたくなった日には、たらこパスタを作り、たらこパスタから励ましてもらっていた。

人生の相棒である。

3.たらこパスタの起源を調べたら、私のたらこパスタ愛が裏付けられた

こんなことでもないと調べないので、
たらこパスタの起源についても調べた。
すると、私のたらこパスタ愛を裏付ける話を見つけた。

「たらこパスタ 起源」で調べると、「壁の穴」というお店が、1953年に考案したものであると分かった。

その経緯とは、あるお客様がキャビアを持ってきて、これをパスタに乗せて欲しいとリクエストしたところから、ヒントを得て作られたと書いてあった。
(https://www.kabenoana.com/archives/1904)

私は仰天した。なぜかと言うと、

私は山梨出身で、東京での就職を目指し、就活の時期に山梨から高速バスでほぼ毎日3ヶ月間ほど、東京に2時間半ほどかけて通っていた。

山梨からの東京の玄関口は新宿。
慣れない東京の街なので、ちょうどいい食事場所を探すのに苦労していて、いくつかの店を回った。

最終的に、おいしくて就活中はここに通うと決めたお店が、新宿にあった「壁の穴」であった。
私のたらこパスタセンサーにクリティカルヒットしたのである。
そのお店が、元祖のお店だったとは・・・8年越しに知った新事実であった。

壁の穴のたらこパスタは美味しくて、就活で面接続きだった私を癒してくれたのは、ここのたらこパスタであった。

ちなみに、就職が決まってIT企業のソリューション営業となった私は、新宿のお客様に大規模な提案をする機会に恵まれたので、新宿には足繁く通うことになり、私の1年近くに及ぶ、大規模提案をランチやディナーで支えてくれたのも、ここ、壁の穴のたらこパスタであった。

4.私のたらこパスタの調理法とこだわりポイント

私のたらこパスタの調理方法としては、よく売られている市販のたらこパスタソースで作るだけなのだが、母のアレンジである、バターをちょい足しすることは欠かさない。

お皿にパスタソースとバターを少々入れ、そこに茹で上がった麺を入れて、麺の熱でバターを溶かすのである。バターが入ると格別に美味しい。マヨネーズやチーズなどもチャレンジしたことがあるが、やはり、バターのみを足すことが一番美味しい。
付属のトッピングのノリを入れることを忘れずに。

5.マツコの知らない世界でも紹介されていた、私も美味しいと思うたらこパスタのお店

以前、マツコの知らない世界でも、たらこパスタが取り上げられていた。
その時の内容が以下のブログで取り上げられていた。


そこで取り上げられていたお店のうち、
私が今まで食べてきた中でいうと、
まず、虎の穴、五右衛門、ジョリーパスタのたらこパスタは美味しい。
五右衛門とジョリーパスタはいくつかたらこパスタの種類があるので、メニューを具体的に挙げると、

五右衛門は「炙りたらこバター」が美味しい。
ただ、明太子にはなってしまうが、「明太子と辛子高菜の博多風」も美味しい。


ジョリーパスタはたらこパスタが美味しいので大学時代に実はここでバイトもしていた。
おすすめは、「明太子」
明太子というメニュー名だが、明太子っぽい辛さもなく、たらことして楽しめる。
「濃厚焼きたらこ」に目が行きがちだが、こちらには卵黄が入ってしまうので、少したらこの味を薄めてしまうように、私には感じられる。そのため「明太子」が美味しいと思っている。

明太子クリームのパスタもあるのだが、こちらも濃厚焼きたらこ同様に、クリーム感が少したらこらしさがマイルドになるように感じられるため、たらこをどっぷり味わいたい場合は、明太子をお勧めしたい。

6.さいごに

私はみなさんに感謝したい。
皆さんが、たらこパスタを食べたいと思い、注文してくれるからこそ、売れるメニューになり、数々のお店が取り扱ってくれるのだ。
そのおかげで、私は、どこにいってもたらこパスタを食べられる。

私は、これからも、たらこパスタを食べて、美味しさに表情を崩して生きていく。
ご愛読ありがとうございました。

終わり。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?