こんにちは！いつもスキやコメントを頂き本当にありがとうございます。こちらはニューヨークウォール街で有名なチャージング・ブルです！毎朝モーニングサテライト（わかる人にはわかる）を見ている私にとっては憧れの場所だったので、生で見ることが出来て嬉しかったです。ものすごい行列だったので遠めからパシャリ。

心身が完全に壊れてしまった過去

さて、今日は「心身が壊れそうな時は逃げても良いんだよ」ということについて書きます。私が会社員生活で折れそうになったことは数えきれないほどあるのですが、一度だけ本当に壊れた時がありました。

何度かお話している通り2020年に株式上場をすることが出来たのですが、その時期が正直今までで最も辛い時期でした。上場を目指す中で、今までに感じたことの無いプレッシャーと、組織の人間関係でも様々なトラブルが頻発し、かつてないストレスを日々感じていました。

毎日仕事が終わると一人で飲み屋に行き、気絶するぐらいまでお酒を飲んでは、イヤホンで音楽を聞きながら気が付いたらいつも号泣していました。周りの人に気付かれないようにおしぼりで隠しながら毎晩泣いている、そんな日々が続きました。(今考えると完全に鬱病でした。。。)

正直、その時は本当に会社に行きたくなくて、会社へ行くだけで胃が破裂しそうなぐらい痛くて、まともな精神状態ではありませんでした。そして、ある日気付いた時には頭に出来物が出来ていて、そこから数週間で頭がボコボコになるぐらい出来物だらけになっていました。

立場が変わることで最高に幸せな時間に

心が限界なのは感じていましたが、ついに体にも症状が出だした時、もう本当に限界なんだと察しました。そして、社長に相談し責任者からも営業部からも外してほしいということを伝えました。

当時の社内ではとても衝撃的なことだったと思います。なぜなら私は創業メンバーで社内では取締役のようなポジションにいたので、そこから一気に二段階降格し、更には組織も持たない立場となったのです。

今思えばその時はそうするしか自分を自分として保つことが出来ないような状態でした。周りの同僚からは「あいつ逃げたな」と思われていたかもしれません。

ただ、そこから会社を退職するまでの約2年間は最高に幸せな時間でした。組織を離れプレッシャーも無くなったこともありますし、責任者を教育する立場として、人に教えるという自分の最も生きがいを感じることに集中することが出来ました。

逃げることで新たな人生が開ける

正直言って年収は約半分ぐらいになりましたが、仕事へのやりがいは今までの何十倍と言って良いほど上がっていました。そして、その余裕から投資の方にも力を入れることが出来、株式投資、不動産投資と、一気に資産形成を加速することも出来ました。

また、その間に今の奥さんとの関係を深めることも出来、結婚という仕事とはまた違った幸せを手にすることが出来ました。気が付いた時には頭の出来物は全て消え、心も体もとても良い状態になっていました。

今振り返れば、あの時逃げて自分を癒してあげたからこそ、その後の人生が開けたと思いますし、あの時あの決断をして本当に良かったと思っています。逆にあのまま進んでいたら、それこそ全てが崩壊していたと思います。

真面目な人ほど、追い詰められた環境下では「今ある環境で頑張らないといけない」「上手くできない自分が悪い」「なんとかして乗り越えないといけない」と考えてしまうと思います。私もそうでした。

心身が壊れそうな時は逃げても全然良い

ただ、そんな方に言いたいです。「逃げたって全然良いんだよ」と。仕事で成果を出すことも大事ですが、それよりもなによりも、自分の心と身体の方がはるかに大事です。心身が脅かされるような状況からは逃げた方が絶対に良いです。

人によっては転職して会社を変えることも全然良いと思いますし、全然違う職種にいくのも良いと思いますし、私のように社内で仕事内容や立場を変えることも良いと思います。人ってある程度余裕が無いと正常な判断が出来なくなると思うので、全く恥じる必要はありません。

心身が追い込まれてストレスを感じられている方がいらっしゃれば、今日の話を頭の片隅にでも持ってもらえたらと思います。そもそも人生に「〇〇でなければならない」ということは一つもありませんしね。しばらく心と体を休めてあげることの方がしなければならないことだったりします。

何よりも、皆さんの心と体が一番わかっていると思います。心身が壊れそうな時は逃げたって全然良いです。むしろそこからまた人生がリスタートできると思います。是非、自分自身を大切に大事にしてあげて下さいね。それでは今日はこの辺で。

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【アクション】

・心身が壊れそうな時は逃げよう！そして本来の自分を取り戻そう！

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
皆様の今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。

（自己紹介）