「音楽」との出会い Vol⑥
はじめまして!オサリバンです!
ライフワークとして、作詞・作曲・編曲・歌唱をしています。
いわゆる、「シンガーソングライター」です。
音楽にまつわる知識やノウハウを発信していきます。
よろしくお願いします!
プロモーション活動開始!
ここでも貴重な体験ばかりでした。
テレビで生歌披露
ラジオ番組でレギュラー担当
ツタヤやアップルストアなどでインストアライブ
PV撮影
ショップあいさつ回り
Mixiでの発信(懐かしい、、、)
各地のライブハウスでライブ(ワンマンも経験!)
特に、テレビとラジオは眩しい思い出です。気分は「Mステ」。あ、情報番組だったから「スッキリ」か。カメラマンさんがグイングイン動いていたのを覚えています。
ラジオは自分のしゃべりの甘さに凹んだものです。どれもかけがえのない体験でした。ありがたかったです。
時には新幹線、時には自家用車で各地を移動しました。お金なんかなかったし、しんどかったんだろうけど、それ以上にワクワクしていました。
2ndシングル発売! ~Gibson doveに思いをはせて~
そんなこんなしている間に、あれよあれよと2ndシングルのレコーディング。
2回目の門前仲町も楽しく過ごしました。
そういえば書くのを忘れていましたが、母親が亡くなったあたりから相棒のアコギが変わりました。
「Gibson dove」です!
しかも、1960年代のヴィンテージもの!こんな感じ。
それまで弾いていた廉価なギターとは、音の世界が違いました。豊かな低音、キラキラした高音、そして鳴りがハンパない。
そしてなにより、Oさんによって歴史を刻まれた、こなれ感。圧倒的な存在感でした。
父親の友人Oさんが昔、音楽をやっていて。あの「オフコース」とも対バンしたことがあると聞きました。その方が急に自宅に呼んでくれたんです。
訪れると、「マーチン」やら「ギブソン」やらが普通に置いてありました。二大巨頭です。すごい。
すると、Oさんがいきなり「よし!音楽を本気でやっていく気があるなら、これやる!」といって「Gibson dove」をわたしに差し出しました!
えーーーーーーーー?!
わたし「いやいや!こんな高価なものいただけません!」
Oさん「ん?じゃあ本気で音楽をやる気はないのか?」
わたし「本気です!夢を叶えたいです!」
Oさん「よし!じゃあ持っていけ!ギターもたくさん弾いてもらった方が嬉しいからね。」
まるでドラマのような急展開に、シビレまくり。こうして今でも宝物となっているアコギが、わたしへと引き継がれたのです!
感謝を伝えきれていなかったのに、Oさんは数年前に急逝してしまいました。もっと話を聞いて勉強したかったなあ。人生を変える出来事だったなあ。
時を戻そう。
この2ndシングル以降、楽しかったはずの音楽が、段々と楽しくなくなっていくのです・・・
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