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取材対象になる為の準備について

取材されるための注意点と種まきとは
 
今日もご覧いただきありがとうございます。
だいぶ春らしくなってきましたのでいよいよ旅行シーズン到来ですね。先日は金谷という所にある桜トンネルを見に行ってきました。

 
桜吹雪が舞っていて、なかなか風情がありましたよ。これから商売も閑散期に入りますので、色々な場所に行ってみたいと思います。

 
さて、今日はメディアに取材されるための準備について少し触れてみたいと思います。良かったら最後までご覧下さいね。

 
★取材されるための注意点とは

今日書き込む情報は、過去プレスリリースに何度も挑戦し分かった事なのでそれほど的外れではないはずです。何事も根っこの部分は分かりづらいので、その辺を分析したことを書かせてもらいますね。

 
このnoteをご覧いただいているほとんどの方が

「自分でも取材対象になるの?」と思われているのではないでしょうか?

 
私自身も15年前ほど前まで、自分がテレビや新聞の取材対象になるとは夢にも思いませんでした。


しかし、プレスリリースの勉強会に出席し、関連の本を何冊も読んだことで、ひょっとしたら凡人の自分でも取材対象になるのではと思ったのです。

 
最初に挑戦したのは、テレビです。私自身がスポンサーになる事で出ることが出来ました。この方法については以前のnoteで書かせてもらいましたので
こちらをご覧ください



次が新聞社です。テレビの場合はその場で見ている方しか伝わらないのですが、新聞は文字として残るので、テレビよりも反応は取れます。

 
プレスリリースする際に一番注意すべきことは、宣伝を入れ込まないという事です。あなたの商品やサービスを宣伝するために記者は取材するわけではありません。

つまり社会的意義のある記事でなければ取材対象にならないという意味です。

 
自分の販売している商品やサービスを宣伝していただければ・・・という下心で出すとまず相手にしてくれませんのでその辺は注意してください。

 
ですから、最初はその記事が世の為、人の為になる記事かどうかを考え、組み立てる必要があります。


1つ事例を出してみます。
 
以前noteでも書かせていただきましたが、私の母校が高校野球で32年ぶりに甲子園に出場した年がありました。その時にテレビ局各社にプレスリリースを出したのですが、その時の最終目的は、「応援Tシャツを販売する」でした。
 
しかし、そのことを前面に出してプレスリリースを送れば取材対象にならないと思い、「私のお店では全面的に母校を応援しています」という事が伝わるように写真入りのプレスリリースを出しました。

 
地元メディアにとって取材対象になりやすいようなプレスリリースにしたわけです。取材されれば、実はこんな事もやっていますという事を記者に紹介すれば応援Tシャツも紹介してもらえると思ったわけです。

 
この戦略が見事にはまり、応援Tシャツも紹介してもらえました。結果目標の枚数を売り上げる事が出来たのです。

 
このようにプレスリリースは、旬の話題に絡めた方が取材対象になりやすいわけです。


コロナ禍も、日本全国がコロナ関連の記事であふれていましたので、私も便乗させていただき何度も取材していただきました。


記事は、読者や視聴者が興味を持って頂けなければ取材対象にすらなりませんので、その辺を意識してプレスリリースを考える必要があるわけです。

 
★取材されるための種まき

種まきとは下準備の事です。記者はその方が社会的信用のある方かどうかという事をとても気にします。

 
昔から商売をしている場合にはそれなりに多くの方から支持されているという事が分かります。


この辺はホームページやブログ、フェイスブック等を確認すればある程度分かりますので、普段から情報発信をしておく方が取材対象にはなりやすいはずです。

 
内容ももちろん重要です。自分の商売に関連すること以外にも社会貢献関連の記事をアップしている方は信頼していただけるはずです。

 
私の場合も、ブログで子供さんの参考になるような情報を何本も載せてあります。記者はこのような情報を見て、その人の人となりを確認します。

 
ですから、SNSでの自己開示や、社会貢献になりそうな情報を載せておいた方が有効な種まきにはなると思います。

 
私は昔メルマガを書いていたのですが、その中で四つ葉のクローバー関連の記事を載せたことがありました。


このような記事を載せている方は少ないので、その情報を探し当てた地元のラジオ局から電話取材の依頼が来たことがあります。

 
四つ葉のクローバーに詳しい人だと判断していただいたのだと思います。つまり記者は記事になりそうな話題の専門家も探しているという事が推測されます。

 
私は四つ葉の専門家ではないのですが、たまたまラジオ局の内部で四つ葉の事を放送する企画が持ち上がり、四つ葉の事を話せる方を探していたのでしょう。


そう考えるとSNSが普及した昨今では、どんな情報をアップしておくのかという事が有効な種まきになるのだと思いました。


以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

少しでも参考になったという方は

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是非ぜひお願いいたします。


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