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心配性で困っている方へ

心配性の解消法
 
心配性とは
こまごましたことまで気にかけて心配する性質、また、そのような性質の人を言うのだそうです。誰でも多かれ少なかれ持ち合わせていると思います。
 
もしあなたが、心配性という事を少しでも気にしているのでしたら下記ご覧ください。多少参考になると思いますよ。

心配性の方は、特に未来に対してネガティブに考えてしまう方が多いようです。まだ起きてもいない未来の事に対して「○○になったらどうしよう」と気になって仕方のない時・・・心当たりありますよね。
 
たとえば、運動会の日に雨が降ったらどうしよう?
旅行の日に台風が来て電車が止まってしまったらどうしよう?
先日のけんかで、〇〇ちゃんに嫌われたらどうしよう?等々です。
 
考えてみると、これらは全て未来に対する心配事で、まだ実際に起きているわけではありません。しかし、過去に同じような体験をしている場合、同じことがまた起きるのではないかと心配になるわけです。

ちなみに、未来に対する心配が実際に起こる確率はたつた数パーセントだそうです。
 
あと、過去の失敗を現在まで引きずっている場合も未来に対する不安や心配につながります。過去の失敗で後悔している方ほどその傾向が強いようです。
 
大人になればなるほど、過去に色々な失敗や後悔を積み重ねます。人生経験が多いという証拠でもあります。色々な壁を乗り越えてきたという証でもある訳です。そして今の自分がある訳。もちろん成功体験も含まれています。
 
心配性の方は、過去の後悔を今になっても引きずっているので、未来に対しても不安や心配になり、心配性となってしまうと言われています。
 
では、どのようにしたら心配性を解消する事が出来るのでしょうか?

一番簡単な方法は、過去の後悔や体験を感謝に変換する事です。

過去に嫌な事や大変に目に合った事を今も引きずっている方ほど、未来にも同じような事が起きるのではと思い心を悩ましているので、過去の体験を視点を変えて考えるのです。

私の体験談で具体例を上げてみますね。

私は過去30年間で大小50回くらいのぎっくり腰を体験しています。
医者に行っても、整体に行ってもサプリを飲んでもなかなかぎっくり腰癖は治りませんでした。

おかげさまで今は1年ほどぎっくり腰にはなっていませんが、多くのぎっくり腰を体験したおかげて、対処方法が色々と分かってきました。

お風呂の入り方、靴下の履き方、布団から起きる方法等、色々な対処方法が頭に入っています。

その為、自身の周りでぎっくり腰になった方へのアドバイスが出来るようになったのです。実際何人かの方にアドバイスをして喜んで頂いております。

このように視点を少し変えてみると、過去の体験を乗り越える事が出来た場合は、自分の強みとして残るので、人様のお役にたつ事が出来るかもしれないと考えるようになりました。

未来への不安は多少ありますが、心配性という程ではなくなりました。

このように、誰でも過去の体験の積み重ねで現在の自分が形成されているので、後悔ではなく感謝に変えてみて下さい。過去は変えようがありませんので・・・。

良かったら参考にして下さい。


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