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コラボレーションをしよう

●コラボレーションを
成功させる為の強みの見つけ方
 
コラボレーションを
成功させるには
 
いくつかの
やり方があります。
 
その1つ1つを
地道にやっていくことで
 
コラボレーションを
成功させる確率が
格段に上がりますし
 
多くの方と
コラボすることができます。
 
コラボレーションは
「売上を上げる為の種まき」
 
でもありますので
 
多くの方と
コラボすればするほど
 
最終目的の売上アップ
というゴールに近づく
事が可能となります。
 
今回はその方法の1つ
「自分の強みの見つけ方」
について書かせていただきます。

1・自分の強みの棚卸し
コラボを
相手に提案するには
 
自分の強みや弱みを
しっかりと把握して
おくことがとても大切です。
 
今回は、自分の強みの
棚卸方法について
考えてみましょう。
 
コラボに関しての
強みの定義とは
 
★強みは
自分で決める事ではなく
 
コラボ相手が
判断するものである
 
という事です。
 
いくら自分が
強みと思っている事でも
 
相手にとって興味の
ないものでしたら
 
コラボに発展する
ことはありません。
 
相手にとって
メリットがないからです。
 
しかし
棚卸をして常に
提案できる状況に
しておかないと
 
コラボ相手と
交渉が出来ません。
 
ですから
常に頭の中に入れて
おくことが大切です。
 
では、その方法を
これから考えてみましょう

強みの棚卸には
2つの方法があります。
 
1つ目は
ハード面の棚卸です。
 
自分の持ち物
 
つまり形ある物を
出来るだけ挙げてみる
 
という作業です。
 
形ある物で
コラボ相手の為になる
物がないかと考えるやり方です
 
では、私の場合を
例に挙げてみます。
 
私のお店は
学生服の小売店なので
 
色々な資料を作るための
機械があります。
 
・印刷機 
・カラーコピー機 
・裁断機 
・帳合機 
・製本機 
・ラミネート機
 
一般のご家庭では
 
お目にかかれないような
機械が色々と置いてあります。
 
それから
 
・12坪の店舗 
・駐車場4台分のスペース 
・パソコン4台 
等々です
 
まだまだ挙げれば
沢山ありますが


このくらいにしておきます。
 
これらの形ある物を
把握しておくと
 
相手が何かに
困っていた場合には
 
この機械類等を使って
相手のお手伝いが
できないかと
考える事ができます。
 
自分が持っている
形あるものを羅列したのは
コラボは同じものを
交換しなくても
成立するからです。
 
たとえば
 
相手から自分が
売り上げ増に
つながりそうな情報を
 
提供していただいた
と仮定します。
 
こちらからも
 
相手の売り上げに
貢献できそうな情報を
提供できれば
 
すぐにでも
コラボは成立いたしますが
 
自分ではそんな情報を
持ち合わせていない場合

そんな時は
自分のハード面の強みで
 
相手の弱みを
克服することが出来ないか
考えてみてください。
 
相手に印刷機がない場合は
 
自分の所有する印刷機で
 
コラボ相手のチラシや
ニュースレターを
印刷してあげるイメージです。
 
信頼関係が構築されて
いる仲間でしたら
 
これくらいのコラボは
簡単にできるはずです。
 
ここで
気を付けていただきたいのは
あまり細かく
損得関係を考えないことです。


自分の方が相手に
対し大きく貢献
できるようなコラボでも
 
いずれ逆の現象も
起きると思って
 
積極的にコラボすれば
お互いの信頼関係が
更に構築されます。
 
信頼関係が
出来てしまえば

何回でも
コラボは出来ますので

相手に対して
自分よりメリットを
多く与える精神が大切です。

自分のメリット〈相手のメリット 
こんなイメージです


自分では
ハード面の持ち物は
 
それほどないので
という方は
 
ソフト面を
考えてみましょう。
 
ソフト面とは
形のないものをいいます。
 
情報や人脈
得意な事やお客様の数
 
メルマガ読者の数も
ソフト面の分野に含まれます。
 
もう少し突っ込んだ
考え方をすれば
 
過去の
大変だった体験談
などもソフト面の強みになります。
 
では、ソフト面の
強みについて考えてみましょう。
 
 
●強みの棚卸方法(ソフト面)
 
人は年を重ねるごとに
 
色々な体験をし
色々な情報を手に入れます。
 
その体験や、情報は
時によって人様の為に
なることがあります。
 
ハード面で
思い当たることが
それほどなかったら
 
このソフト面を
考えてみてください。
 
では、具体例を
挙げていきますので
 
あなたが思い当たることを
書き出してみてください。
 
・人脈
 
人脈はお金では買えない
かけがいのないものです。
 
特に有益情報を
たくさん持っている方や
 
著者、士業の方
先生と呼ばれている方を
人脈としてお持ちの方は
 
それだけで強みを持って
いるといっても
過言ではありません。
 
では、なぜ人脈が
強みと言えるのでしょうか?
 
たとえば
あなたが知り合いから
「こんな事で困っているのだけど・・・。」
 
と相談された場合
あなたの強みで
 
その困りごとを解決
できれば良いのですが
 
出来ない事の方が
多いかと思います。
 
そんな場合は
「わたしではちょっと・・・。」
 
と断ってしまう前に
自分の人脈の中から
 
その困りごとを解決
できるような方を紹介
するという方法を
 
とれないでしょうか?
 
人を紹介してあげる事は
 
困りごとを
抱えている方にとっては
とても嬉しいことです。
 
直接自分では
解決できなくても
 
解決の糸口を相手に
教えてあげることに
つながります。
 
ですから
人脈を多く持っている方は
 
それだけで大きな強みを
持っているという事に
なるわけです。

私の知り合いのKさんは
人脈が豊富なので
 
何人かの人を紹介して
頂いています。
 
そのおかげで
とても助かっていますし
 
こちらからも
色々な情報を
提供させて頂いています。
 
これも、意識のない
コラボレーションです。

・来店者数
 
お店を経営している方は
来店者数も強みの1つです。
 
特に毎日多くの来店者が
ある場合には
大きな強みとなります。
 
スーパーや
大型量販店等は
毎日多くの方が来店されますが
 
その来店客を狙って
さまざまな業種の方が
ほかのものを販売しようとして
 
そこと提携しております。
 
たとえば
スーパーの軒先で
販売している
 
「パン屋さん」
「たこ焼き屋さん」
「お茶屋さん」
「花屋さん」等がその1例です。
 
軒先の一角を借りる
ことにより
 
来店者の方たちに
ついで買いを促すやり方です。
 
スーパーは
空いている場所を
提供するという事で
 
場所代が入りお互いの
利害関係が一致して
コラボしています。
 
私の知り合いの
「入浴施設」も1日500名
くらいの来場者があるので
 
色々な職種の方と
コラボをしております。
 
土産物売り場の
商品を販売しているメーカーと
 
健康寝具を販売している業者と
 
食事を提供してもらえる業者と
 
いずれも
来店客数が多いからこそ
出来るコラボです。
 
・メルマガ読者数や
ブログ訪問者数
 
メルマガやブログを
書いている方は
分かると思いますが
 
読者数が多いと
それが強みとなって
広告宣伝をすることができます。
 
購読率の高いメルマガは
内容も素晴らしいので
 
そのメルマガ事態に
興味を抱いている
 
同じような業種又は
業界の読者が見ているという事です。
 
たとえば
マーケティングの
メルマガを読んでいる
メルマガ読者は
 
経営者が購読している
確率が高いので
 
経営者向けの
広告依頼が多く入ります。
 
女性向けメイクの
メルマガを出している方でしたら
 
女性向けの広告依頼が入り
 
健康関連の
メルマガでしたら
 
サプリメントや
それに関連する広告依頼が入ります。

つまり
ターゲットが絞り
込めているメルマガほど
 
広告依頼が
入りやすいという事になります。
 
相手に対して
メリットを最初に
与えておくというのは
 
「時間差コラボ」と
考えてみてください。

あとで、コラボが
成立しやすくなるからです。
 
お金がかからない
事であれば
 
積極的にやってあげてください。
 
それだけでも
信頼関係が築けますよ。
 
広告依頼が入らなくても
読者をたくさんお持ちの方でしたら
 
他人の情報をシェアする
 
イベントのお知らせを
してあげるという
 
コラボ相手候補の
応援をしてあげることもできます。
 
ですから
メルマガ読者数
ブログ閲覧者数
フェイスブックの友達の数が多い方は
 
それ自体が
強みとなりますので
頭に入れておきましょう。

・特技、趣味
 
特技や趣味は
商売でやっている
わけではありませんので
 
プロというよりも
アマチュアという
領域なのですが
 
時に強みとなる場合があります。
 
たとえば
職業はサラリーマンでも
 
パソコンに詳しい方は
たくさんおります。
 
パソコンも
色々な分野がありますので
 
一人一人得意分野が
違うと思いますが
 
ホームページの
作成に詳しい人は
 
ホームページに関して

全く
知識のない方からしたら
その方の知識は
 
のどから手の出るほど
ほしい知識に感じるでしょう。
 
動画に詳しい方でしたら
 
その知識に
興味をお持ちの方から
 
「すばらしい強みを持っている」
 
と思って
いただけるはずです。
 
自分では当たり前の
知識と思っていても
 
人から見ると
とてもすばらしい強みと
感じて頂ける場合がある
という事です。
 
私の場合は
学生服の販売という
職業なのですが
 
資料作りの
セミプロのように
なりました。
 
お客様に何とか
正しい情報提供を
したいという欲求が募り
 
小冊子の作り方を研究し
今では10種類以上の
小冊子を持っています。

もちろん、学生服の小冊子
(男子版・女子版)が
主なものですが
 
・小冊子の作り方の基本を書いた小冊子
 
・腰痛対策の小冊子
 
・口コミ集客の小冊子
 
・コラボレーション成功事例小冊子
 
・コラボレーションの考え方の小冊子
 
・プレスリリース考え方・書き方の小冊子
 
・わずか600円の経費で
 テレビに紹介された方法の小冊子
 
・四つ葉のクローバーグッツの作り方の小冊子  
 
等を持っています。
 
これは
本業で作ったわけでは
ありませんが
 
私の強みとしてコラボにも
活用させていただいております。
 
 
・過去の体験
 
特に今までの人生経験で
「とても大変な事」に遭遇し
 
それを乗り越えてきた
という体験をお持ちの方は
 
それが大きな強みとなる
場合があります。
 
「大変な事」は
あなただけに起こるわけではなく
 
あなた以外の方にも
起こる可能性はありますから
 
その予防策や
対処法などの情報は
大きな強みになります。
 
例えば
 
自分の家族に
うつ病患者がいて
 
毎日とても大変な思いを
された方でしたら
 
・患者さんへの接し方
 
・病状の変化等の推移
 
・薬の飲ませ方
 
・薬を変えるときの注意事項
 
・お医者さんへの接し方
相談の仕方、訴え方
 
・周りの方への配慮の仕方
 
・結婚されていて子供が
いるとしたら、子供への接し方
 
・入院時の対処方法
手続き、病院を変える時期
 
・保険の申請方法
 
等々
 
初めて患者さんを抱える
家族は色々な困難に
立ち向かわなければなりません。
 
そんな時に
相談できる方がいたら
どんなに心強いでしょう。
 
めったに体験する
ことではないからこそ
 
このような情報は
強みとして提供できるわけです。
 
自分から
積極的に情報発信する
必要はありませんが
自分の強みの1つとして
棚卸をし、頭の中に
入れておいてください。

何かの時に
コラボ相手に
提供出来るかもしれませんので。
 
今回は
コラボには欠かせない
 
自分の強みの
棚卸方法に付いて
書かせて頂きました。
 
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
 
良かったら参考にして下さい。

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