伝えたいことを嫌味なく伝える方法とは
会話を弾ませたいのなら相手から質問してもらえばよい
おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは、コミュニケーションについてです。
初めて会う方との会話は中々弾まないもの。
そんな時に、いち早く相手との距離を縮めるにはどうしたらよいのかという事を書かせていただきました。
良かったら最後までご覧下さいね。
★名詞交換の場合
一対一で名刺交換をする場面を思い浮かべてみてください。あなたはどんな名刺を渡しておりますでしょうか?
ほとんどの方は、住所、氏名、会社名又は店舗名、電話番号、メールアドレス、HPアドレス等が書かれていると思います。中には資格や得意な事を書かれている名刺もあります。
お互いにこのような特徴のない名刺を交換した場合、書かれている内容に興味を持ち相手に質問したことはありますでしょうか?
社交辞令で「変わった苗字ですね」とか「遠方から来ていただいたのですね」と場がしらけないように言われる方もいらっしゃると思います。
しかし、内容に興味がない事ばかり書かれていたら、本心で質問されないのではないでしょうか?これでは会話が弾みませんね。
だとしたら名詞にひと工夫してみたらどうでしょうか?
という事で、私が頂いた名刺の中で面白いのがありましたので、いくつか紹介させていただきます。
★なぞなぞが書かれている名刺
人は何か違和感を覚えると、その違和感を解消しようと脳が反応します。たとえば名詞に「なぞなぞ」が書かれていたらどうでしょう?
以前いただいた名刺で、なぞなぞが書かれていた名詞がありました。
下記のような「なぞなぞ」です。
お寿司屋さんが必ずやるスポーツとは何でしょう?
正解を見る前に考えてみてください。
正解は「手に酢」つまりテニスです。
「なぞなぞ」やクイズは相手に違和感覚えさせることが出来るので、見た方は答えを導こうとします。
どうしても答えが分からなかった場合には、答えを教えてほしいと言いますので、テニスですと答えると、納得していただき相手の違和感は解消です。
そこで笑顔になり会話がはずみます。
特に初対面の場合はお互いが緊張していますので、このような方法は緊張を解くという意味でも有効だと思いました。
では、もう1つ出題です。
新聞紙面の中でたくさんいる鳥類は何でしょう?
正解は記事・・・つまりキジです。
あまり難しい問題だとほとんどの方は正解できませんので、少し考えれば正解が出てきそうな問題の方が良いのではと感じました。
初対面の方と会話を弾ませるのはとても大変ですが、相手に興味を抱いていただけるような仕掛けをすれば良いわけです。
私の場合は、四つ葉のクローバーを名詞の裏面に貼り付けて相手に渡しています。裏面を見ていただけない場合にはご縁がなかったと諦めますが、四つ葉に気が付かれた場合には色々な質問が来ます。
これは本物ですか?
どこで採ったのですか?
栽培方法は?
購入先は?
等を聞かれその質問に答えます。
わざわざこちらからしゃべるよりも、聞かれた事への返答ですから多少話が長くなっても嫌な顔はされません。
当然ですよね。
相手からの質問に答えているだけですから・・・。
こんな考え方で商売もやっていくと、嫌味なく相手に言いたいことを伝えることが出来ます。
ポイントは、相手から質問が来るような仕掛けをすることです。だからこそ、店内のいろいろな場所にお客様が興味を持ちそうな仕掛けをすることが必要となります。
その1つが、けん玉や握力計の設置であったり、お客様の声の展示であったりするわけです。
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