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5分で出来る即興コラボレーション

★ハードルは低いけど効果抜群のコラボ
 
本日はコラボレーションネタを1つ紹介させていただきます。

とても簡単なコラボですが、ほとんどの方が思いつかないやり方です。思いつかないというか気が付かないので、それ以上発展しにくい方が多いコラボレーションです。
 
良かったら最後までご覧下さいね。

 
セミナー講師時代のインスタントコラボ

私は恥ずかしながら昔セミナー講師をやっていたことがありました。主にセミナーエージェントに登録して、依頼を頂き行うことが多かったです。

※セミナーエージェントとは、各種セミナー講師を日本全国の商工会議所や商工会、会社等に斡旋する会社の事です。
 
その為日本中いろいろなところに出かけ2時間~2時間半のセミナーを行いました。今は行っていないので当時を懐かしく思います。
 
セミナーのテーマは、口コミ集客とコラボレーションです。
 
特にコラボレーションには力を入れて行っていました。それだけコラボレーションの魅力を多くの方に伝えたかったのです。

※以下コラボレーションをコラボに省略して説明します。
 
セミナーでコラボの魅力を伝えるには、コラボはそんなに難しく考えなくても大丈夫ですよ、という事を冒頭伝えなければなりません。そこで考えたのがセミナー講師と出席者のインスタントコラボです。
 
ちょっとイメージがわかないと思いますので、簡単に説明させてもらいますね。
 
★5分で出来るインスタントコラボ

コラボは、お互いの強みと弱みのマッチングです。いかに双方の強みと弱みを見つけ出せるかがポイントとなります。
 
セミナー講師(私)の強みは、出席者が欲しがるのではないかというレポートという事に設定しました。そして私が提供できるレポートを最初に出席者に示しました。

1・四つ葉のクローバーグッツの作り方のレポート

2・タダでマスコミに宣伝してもらえるレポート

3・メーカーとのコラボレーションレポート

4・お客様が買いたくなる仕組みづくりのレポート

5・口コミ集客の基本レポート

この5つです。

そして、この中で1つでも興味のあるレポートはありますか?と質問してみました。結果は30名中9割以上の方が手を挙げていただいたので、私から強みはほとんどの方に提供出来ることになります。
 
コラボですから、出席者からも私に強みの提供をしていただかなければなりません。そこで何をお願いしたかというと、セミナー終了後の出席者の感想(お客様の声)です。
 
お客様の声は、セミナー講師なら多くの方がセミナー終了後に書いてもらうのですが、このセミナーではあえてそれをコラボレーションにしてしまったわけです。
 
お客様の声に関しては、全体の感想をお願いするセミナー講師が多いのですが私の場合はあえて具体的な感想を聞きたかったので、具体的な質問を投げかけました。こんな感じです。

・このセミナーで一番印象に残ったことは何ですか?

・自分の商売で使えそうなコンテンツはありましたか?

 あるとお答えの方はどんなコンテンツですか?

・セミナーの内容で分からない事はありましたか?

・セミナー講師に応援のメッセージがありましたら是非。


具体的に質問することで、その質問に沿った回答が寄せられるので、多くのアンケート用紙にはびっしりと回答(声)が書き込まれます。
 
セミナー出席者のメリットの方が大きいと感じる方もいらっしゃると思いますが、私自身のメリットも非常に大きいのです。

 
私はセミナーエージェントから依頼を受けて講師をやっていたので、エージェントの方では紹介したセミナー講師の評判を知りたいわけです。信用問題にもなりますので・・・。
 
薄っぺらなアンケートでは次回の仕事につながりませんので、出席者のアンケートは重要な参考資料になるわけです。だからこそ出席者に提供するメリットも満足いただくものを用意する必要があるわけです。

このコラボは、双方まったくお金がかかっておりません。出席者は5分程度の手間。私は今まで書き溜めてきたコンテンツ資料をメールで添付するだけです。
 
しかし
お互いに大きなメリットがあるコラボレーションという事になります。


セミナーの冒頭に、このインスタントコラボを行う事で、セミナー内容にとても興味を持っていただき、真剣に聞いていただけるという効果も実感することが出来ました。

この方法を少しひねると、お客様とお店のコラボも可能です。
その辺は各自で考えてみてください。

こういう情報をお互いにシェアしあえば面白いアイデアが出てくるはずです。良かったらコメントを待ってます。

 
今回は、コラボレーションのハードルを下げる事例を1つ紹介させていただきました。
 
参考になったよという方は
スキ(❤マーク)、コメント等をいただけると嬉しいです。
是非ぜひお願いいたします。


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