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すずめの戸締りを観た。

孤独感。

堕ちていく、朽ち果てていく、氷原に一人、死への恐れ、誰もいない、恐怖、身動きとれない、自分でなくなること・・・。

これは女性の私には、分からなかったことかもしれない。

男性ゆえの気持ち。

視点。

私はあなたからこう見えているのだね。

そこから見える私は朗らかで屈託がない。

勝ち気で「さあ、行くわよ!」とお姉さん的でもあり、母的でもある。

私は突っ走っていくから、守りたいという気持ちが出てくるのだろう。

私が弱いから守ってやらなきゃ、とはちょっと違う。

強気な君、俺が守らなきゃ。

強くならなきゃ。

映画をみながら、NARUTO疾風伝のミナトとクシナを思い出した。

NARUTOの父と母。

ミナトは優しくて、中性的、いっけん頼りなさげだ。

いつも穏やかで怒ることなんてある?ってかんじ。

一方ノクシナは、勝気でじゃじゃ馬っぽい。

そんな二人は村を守るために身を挺す。

今の私はそれぐらいの気概がなぜか出てきたよ。

あなたとなら、できるって。

それぐらいの覚悟ってことね。




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