青年時代(小説)

色々な人生哲学を、僕はよく耳にする。僕は、そういう時は鵜呑みにする。何故なら、体験してみたいから。そうやって自分の人生の肥やしにしていく。
歳上のアドバイスは特にそうだ。歳下でもそう。体験しながら真偽を、確かめていく。人間は、そうやってしか一族の中では生きていけないんだから。そうやって後を継ぐ。もちろん自分の人生哲学をある程度持ってないと不可能なんだけど。そして、大体の目安がついた時に、やっと生きることに余裕がでてくると思う。一日が毎日同じなら、そうやって、人生の答えは、身近に転がっていると思う。

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