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言葉を紡いだ先で、人と共に生きたい。




想いが溢れてくる。
止まらない。
胸の内で燻っている。


言葉を紡ぐことを習慣化するほど、
頭の中でもう1人の私がずっと喋り続けていて、
言語化が追いついていない。


最近は、そんな感覚がやけに多い。





考えや想いを、言葉にすることが好き。
だから、こうして文章を書くことが好き。
内面をアウトプットして可視化することで、
自分で自分を理解することに繋がる。


そしてそれ以上に、
言葉を用いて深くコミュニケーションをとること、
些細な出来事や感情を共有し分かち合うこと、
そうやって誰かと繋がっていけることが幸せで。


対個人でなくとも
発信した言葉が遠くにいるどこかの誰かに届いて、
救われた、1人じゃないと思えた、
勇気やモチベーションが湧いた、
そう思ってくれることが何よりの喜びで。





けれど、そうした想いを持つ影には、
求めている時に欲しい言葉をもらえなかった、
欲しい居場所を得られなかった、
そんな過去を救いたい自分がいるのかもしれない。


そんな自分の願いを持ちながら
人に寄り添っていこうとするのは、
共に生きようとするのは、
もしかしたらエゴなのかもしれない。

それでも、
自分の存在で誰かを掬い上げることが出来るなら、
誰かを暖かく包み込んで明るく笑顔に出来るなら、
その役割を全力で全うしていきたい。



直接対話する中でも、テキストベースでも、
言葉を媒介として、
誰かの人生の一部との重なり合いを
大切にしていきたいし、
想いや考え方や、人生そのものまでをも共有して、
安心と心理的安全性の元で、深く繋がっていきたい。



目の前の人の核となる部分を分かち合えること、
その出来事と言葉を感謝と共に受け取ること、
そして自分の中で湧いた感情や言葉を無視せずに、
大切に、ありのままに伝えること。

そうしたコミュニケーションがあまりにも尊くて、
人との丁寧なやりとりに生命が輝いて、
エネルギーがどんどん高まっていく感覚。

心の中で、味わったことのない暖かい感情が
じわじわと滲み出てきて、
笑顔と涙が同時に零れそうになる。


やりとりを通して人と深く繋がれること、
安心、信頼、尊敬のベースメントを築けること、
そして、自分が自分でいられること。
その全ての過程が尊いし、
人生を少しずつ輝かせ始めている。
見える世界が、少しずつ色づいている。




人と共に生きたい。
自分の命、生き方、大切なものを分かち合いながら。

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