平瀬たかのり

シナリオを書いてコンクールに応募しております。(第31回新人シナリオコンクール・最終選…

平瀬たかのり

シナリオを書いてコンクールに応募しております。(第31回新人シナリオコンクール・最終選考/同32回三次選考) これまで書いたものを公開させていただきますので、お暇な折にでもお読みいただければ幸甚です。

最近の記事

【シナリオ】ぼくと彼女のアグネスタキオン

・早坂透(17)朝鋒高校生徒・写真部員 ・桐野舞(17)右・同 明の同級生 ・赤松功治(35)朝鋒高校日本史教師、写真部顧問 ・須藤美香(32)朝鋒高校養護教諭 ・菅原千晶(27)透の従姉    邦子(56)千晶の母 ・その他 1朝鋒高校・校門(昼)    「文化祭」のアーチが架かっており、入場してく    る他校の生徒や親たちなどで賑わいをみせている。 2同・二年七組教室    二階の教室。写真部の展示がされている。(パ    ネルに展示されているのは風景写真ばかり

    • 【シナリオ】恩寵のバーガンディ

      主な登場人物 杉原陽鞠(17)高校二年生 杉原(日野)佳也子(66・22~23)陽鞠の祖母・料理教室講師・元銀行員 春野寿道(17)高校二年生・陽鞠のクラスメイト 高梨凛香(17)高校二年生・陽鞠の親友 村川彩美(17)右同 増山香里(22・23)佳也子の銀行員勤務時代の同僚・短大の同級生 岡崎美幸(22・23)右同 杉原(24)佳也子の恋人・陽鞠の祖父 緑山勝次(29・30)バーテンダー・七星銀行東里支店人質事件犯人 丸川梨乃(32)大阪市立図書館司書 奥村(39)美

      • 【シナリオ】百合崎高校馬券部始末記

        主な登場人物 葛城涼歌(16~18)高校生 川上千伽子(17~19)右同 環華織(17~19)右同 神楽キャロル(17~19)右同 井園遥(17~19)右同 浅田鉾市(69)書店アルバイト 佐倉真理(29)高校教師 備後剛士(17~18)高校生 葛城勝(48)涼歌の父   美雪(47)涼歌の母 深沢正秀(55)校長   英雄(28)中学教師・正秀の息子 その他 ○漫画家の仕事場〈手①〉    レディースコミックの濡れ場を描く女の手。 ○小料理屋の厨房〈手②〉    

        • シナリオ【駒は乙女に頬染めさせて・Ⅱ】

          主な登場人物 朝倉美途―JRA騎手 海野颯希―右同 橘川(千堂)寿々芽―JRA騎手 早坂姫香―右同 若草雅人―JRA騎手 工藤貴康―JRA騎手 猿渡広道―JRA騎手 海野穣一―右同・颯希の父 北光邦―調教師 和田学―右同 石村春樹―右同 垣内力也―右同 里見隆三―画家 赤坂―馬主 麻生泉美―巫女・中学生 木崎真央―泉美の親友 〇栗東トレーニングセンター(以下栗東トレセン)   調教コース(早朝)    ウッドチップコースを併せ馬で走っている    二頭。それぞれ鞍上の

        【シナリオ】ぼくと彼女のアグネスタキオン

          【シナリオ】現代文研究「江夏の21球」を読んで

          百合岡沙樹―女子野球部員 百合岡卓三―沙樹の祖父 奈良香苗―沙樹の同級生 野川新平―右同 百合岡充―沙樹の父      智美―沙樹の母      康介―沙樹の弟 藤川由紀―女子野球部監督 岡田勝彦―女子野球部部長 瀬田朋香―女子野球部員 小森真美―右同 霜月奈美絵―他校生徒 バッティングセンター主人 図書館司書 江夏豊 その他 ○百合岡家・玄関(夜) 〈テロップ〉七年前    三和土に並んでいる百合岡充(33)    智美(33)沙樹(10)康介(7)の    四人。

          【シナリオ】現代文研究「江夏の21球」を読んで

          【シナリオ】駒は乙女に頬染めさせて

          「駒は乙女に頬染めさせて」登場人物表     橘川寿々芽(25~29)JRA所属騎手 早坂姫香(20~24)右同 (以下の人物の年齢については登場時のもの) 海老原剛市(56)木本厩舎・厩務員 三門久和(50)調教師 木本泰道(49)調教師   晃子(45)泰道の妻 桃谷旭延(53)調教師 前園浩紀(25)JRA所属騎手 舘誠(35)右同 海野穣一(47)右同   颯希(15)穣一の娘 アルヌール(30)JRA所属騎手 林原(55)マリアラパスの馬主 朝倉寛一(61)レナーテ

          【シナリオ】駒は乙女に頬染めさせて

          詩【画才があれば】

           なんだか、えらい時代はきたもので  往年の名馬が美少女キャラになって  ゲームになったり、アニメになったりして大人気  いや、批判しているわけではない    ところでぼくが  いちばん好きな馬の名前といえば  フレッシュボイス、だ  知ってるかい  雪の毎日杯、他馬チギリ捨てる末脚を  杉本清は伝えたんだぜ  「雪はやんだ! フレッシュボイス一着!」  って    ところでところで  ぼくはものにならないまま  シナリオを書いている  さえぎる視界に叫ぶ  清新な声で、あ

          詩【画才があれば】