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その違和感、本物なんです。

うぇるかむ とぅ ぱすたふるわーるど!
こんちゃ!ぱすたです。

このnoteは、ややセンシティブに寄った表現や、気分が落ち込んで居られる方には、フラッシュバックを誘発しかねないような内容を含むと思われます。

ニュートラルな気持ちで、お読みいただける方に(精神状態に)限り、お読み進めていただければと存じます。


皆様、あまり普段から目にしないような、そして昨今の事務処理体制の変更で、直接的に(長期間にわたり)相対することがないかもしれない事柄を取り上げての記事、いや、私信を書き連ねて参ります。

「死亡届」

この紙を実際に手に取り、手続きをしたことのある方、そして、葬儀屋、病院、介護施設?、金融機関や役所の方々。
仕事として扱うから、実際に手に取り、触れ、文字、氏名、住所など、書いてある内容を読み、人によってはコピーを取りなどして、眼の前を通過していくのをみたことがある人もおられると思います。

しかし、実際に当事者の側。
端的にはご遺族となられる方が目にする際。
至って平常な精神状態で居られることは難しいと推察いたします。

なにより、
仕事だからと、
手続き上眼の前を通過するからと、
慣れている。そんな人は居ない。と、思います。

近年では、金融機関の相続手続きにおいても、相続手続きセンター(なんて呼称するかはそれぞれの金融機関によって異なるとは思いますが)にて一括して対応するため、面前でのやり取りや記入、押印、相談などは(個人的主観に基づいておりますが)少なくなっていると思います。

しかし、ちょっと遡ると、普通に金融機関の窓口、そして応接室でその口座に紐づく様々な取引についての話がありふれておりました。

〜〜〜

ぱすたは、まがいなりにも金融機関の隅っこで、しがないポンコツ底辺営業マンだった時代があります。
もちろん、某猫の課長さんや、アイ〇ンさん、ねぎ背負ってる方のような華々しい方々とは程遠い成績しか出せず、いわば「いつ居なくなってくれるのかなぁ…」の席に縮こまって座っていたような小麦麺です。

しかし、そんな私ではございますが、人生経験として上記した相続の手続きに関しては、様々な場面に立ち会わせていただき、酸いも苦いも痛いも涙も吐瀉物も一通り経験してきたと思います。
もちろん窓口でももちろん、応接室、客席、田畑、仕事場、、あらゆるシチュエーションで、どうしても重くならざるを得ないお話をさせていただき、僭越ながら、私も涙しながら紙がぐしょぐしょになるほどの経験を経ての、今のわたしがあると思っております。

率直に申し上げて、
平静
普段
日常
日頃
冷静
聡明
などなど
の言葉で表されるような状態の人間との相対し、お話し、物事を前に進めることができる状態じゃないこと。多々ありました。
あんなに穏やかで、客観的に物事を見ていた方が、こんなにも激昂されて、何も話が進展しない。
あと一箇所。あと一箇所に名前を書き、印鑑を押すと手続きは前に進む段階であるのに、その一筆が進まなくて泣き崩れる。

人間の
やるせない、
ぶつけようのない、
行き場など失いすぎて立っているのか座っているのかさえわからない、

そんな感情の渦巻く中、仕事とはいえ立ち居合わせたことが、今のぱすたを形作っている上で非常に糧となっている気がします。

〜〜〜

ぱすたは臆病者です。

物事を悲観的に、被虐的に、より辛い方へと考えてしまいがちな面があります。

そして、そんな穿って、ナナメに物事を見てきたぱすたが身につけてしまった技巧として、
「あっ、、この人。ネジが(悪い方に)飛んでる気がする」
「大事な何かが抜け落ちた思考で言動や行動を重ねている」
と、瞬時に頭をよぎてしまうことがあります。

これは、主に前述した相続絡みで様々な場面の様々な方々を見てきたゆえ(………だと思うんだけどなぁ)の眼だと思いますが、

外れません。

むしろ、「いや、人をそんな見方してはいけない」とか「職務を全うして行かなきゃ。フラットに見よう」
と思い、
奮い立ち、
努める。


が、結局メッキが剥がれていった時に、悪魔のようにも見える「ソレ」が顔を覗かせ、

「あぁ……本当に。。うん。残念だなあ」

と、思うようになってしまいました。

〜〜〜

先日、少々不幸が重なり、公私ともに大変なドタバタを繰り広げておりまして、ようやく落ち着いていけると思った矢先、

やはり一筋縄ではいかないことが発覚し、
今回もまたセンサーが反応、そしてもれなく発覚したため、将来の自分が見返しても「そうだったな」と思うような何かの形に残して置きたいと思い、書き連ねております。

〜〜〜

努力、感謝、笑顔

謙虚、優しさ、絆

言葉にするのは簡単だけれども、常に必要とされている、そうあろうとすることが人からの温かみに触れやすい鍵だなと。
某アイドルグループの円陣の一節ですが、思い出して、涙を拭っております。


ぱすたへ。
付いてしまった眼は仕方ない。
それを自分だけでなく、周りの人に役立つように、辛さや悲しみを少しでも遠ざける、和らげるために、使うんだよ?
頼んだよ。


それでは。
see you,soon

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