毎朝音声で投稿されている腫瘍内科医の西智弘先生。腹に据えかねている内容とは、著名な医師3人が実名で特定のがん種について述べている週刊誌の記事です。

西先生の「がん患者さん」に対するスタンスは全面的に共感しています。代弁していただいているとさえ思ってしまいます。臨床現場以外でも活動されているご様子を知ると、尊敬するなあと日々感じます。

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一方で、件の著名な医師3人の「未来のがん患者さん」に対するスタンスとしては、間違っていないと感じます。3人が述べていること自体は事実ですし、その上で定期検診や自覚症状を軽視しないでほしい、生活習慣にも気をつけてほしいという「内容」です（がん患者さんがわざわざ検索までしてお読みになる価値はありませんし、引用もしません）。

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いつの時代もそうですが、特に「週刊誌」の場合には、取材対象者の意図に反する「見出し」もつけられてしまいます。「評価を加えた見出し」は困ったものです（「内容」の行間にも評価を加えられがちです）。

一方で、そのインパクトゆえに発信力があるのもまた事実です。

病気に対する意識が高い方々は、自ら進んで検診を受けます。ですが、そうではない方々もまた多いですよね。日々の仕事や生活に追われていると、気になってはいるけれどどうしても先延ばしにしてしまうのも現実なんだと思います。

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何ら発信力もなく、自己紹介すらしていない私ですが…西先生を加えた4人の実名医師たちは皆さん、同じ方向を向いているということだけは患者さんやご家族にもご理解いただきたいです。

「情報の海」とは決別するお立場であり、“課した・課された役割”によって発信する媒体や方法、内容、発信先が異なるだけだと思っています。
医師同士で揉めているわけではなく、大局的な考えの方向性は一緒だと私にはしっかり見えます（揉めるべき対象は別に歴然と存在していますし、今この瞬間にもまた増えたはずです！）。

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さて、コロナ禍になってから「歯科健診」に行かなくなってしまいました。3ヶ月に一度の歯のクリーニング後はお口の中もスッキリしますし、行かなきゃなあと思ってはや数年。。

代わりに「OralB電動歯ブラシ（BRAUN）」と「爽快フロス&ピック（マツキヨ）」を使って、誤魔化してきました。

そろそろ歯科健診予約しますねー！