ちゅらさん

少しでも後悔を減らすために。色んな視点から書いていきます。

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マガジン

  • がん遺伝子パネル検査

    ◆説明は「C-CAT」(がんゲノム情報管理センター) ◆病院一覧は「おしえて がんゲノム医療」(中外製薬) がオススメ! ◆「がんと生きる」(22.11.4配信回)もぜひ! https://audee.jp/voice/show/51899 ◆「がんゲノムって何?」(北九州市立医療センター)で、5種類の検査の特徴や選択などを総まとめ! https://m.youtube.com/watch?v=S7nVs2hibvM&pp=ygUY6YG65Lyd5a2Q44OR44ON44Or5qSc5p-7 ※「(中核)拠点病院」と「連携病院」の違い。 →「コンパニオン診断」と区別。 ※「パネル検査」の適用条件とタイミング。 ※「パネル検査」の費用負担(ケース別・所得区分別) →「高額療養費制度」のトラップと多数該当。 ※「パネル検査」と多角的視点。 ※「パネル検査」と市民公開講座。

  • エール・スパイス

    あなたへのエールと私のスパイス。

  • がん(知る・選ぶ・災害時)

    適度に知って、適切に選ぶ。 ◆がん患者さんのための災害に関する情報(国立がん研究センター) https://www.ncc.go.jp/jp/other/shinsai/index.html ◆被災したら「医療費」はどうなる?自然災害多発の今こそ大事なお金の話《Editors'Picks》 https://diamond.jp/articles/-/336917 ◆災害時に多発する「生活不活発病」:その予防と回復における内科医の役割(日本内科学会) https://www.naika.or.jp/saigai/saigai2016/saigai2016_7/

  • お薬全般・副作用管理

    お薬の基本から、がんの副作用管理まで。

  • 入院全般・手術

    入院中とその前後、手術について。発展的内容の記事は、テーマ名末尾に「✳︎」があります。

最近の記事

  • 固定された記事

【希少がんホットライン】 「岡山大学病院」にも開設されました。 受付時間は、月曜と木曜の9時~12時です。 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index471.html 予定が合わない方は、他の地方の希少がんホットラインでも大丈夫です! https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/rcc/hotline/index.html

    • 九州がんセンター繋がりで。 『病院ラジオ』(NHK総合) 4月29日(月・祝)午前8:15-9:14 九州がんセンターが舞台です。 https://www.nhk.or.jp/sendai/lreport/article/000/38/ 高齢者のがん医療として「老年腫瘍科」を開設した初の病院です!

      • 【「エキスパートパネル実施可能」がんゲノム医療連携病院】 兵庫医科大学病院、九州がんセンターの2施設が指定(24.5.1時点)。 「連携」病院でのエキスパートパネル実施により、検査結果をより早く知ることができるようになります。 https://www.mhlw.go.jp/content/001246334.pdf

        • 司法よ、お前もか。。。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d4268834201fc4792cacb2b3be8ac2d7b28248e5 さすがに怒りに震えています。草野耕一裁判官は「回避」するのが大前提です。なお、署名活動の趣旨からすると、手続き上の根拠規定は「刑事訴訟規則13条」だと思われます。 https://shien-dan.org/changeorg-202312-syomei/

        • 固定された記事

        【希少がんホットライン】 「岡山大学病院」にも開設されました。 受付時間は、月曜と木曜の9時~12時です。 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index471.html 予定が合わない方は、他の地方の希少がんホットラインでも大丈夫です! https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/rcc/hotline/index.html

        • 九州がんセンター繋がりで。 『病院ラジオ』(NHK総合) 4月29日(月・祝)午前8:15-9:14 九州がんセンターが舞台です。 https://www.nhk.or.jp/sendai/lreport/article/000/38/ 高齢者のがん医療として「老年腫瘍科」を開設した初の病院です!

        • 【「エキスパートパネル実施可能」がんゲノム医療連携病院】 兵庫医科大学病院、九州がんセンターの2施設が指定(24.5.1時点)。 「連携」病院でのエキスパートパネル実施により、検査結果をより早く知ることができるようになります。 https://www.mhlw.go.jp/content/001246334.pdf

        • 司法よ、お前もか。。。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d4268834201fc4792cacb2b3be8ac2d7b28248e5 さすがに怒りに震えています。草野耕一裁判官は「回避」するのが大前提です。なお、署名活動の趣旨からすると、手続き上の根拠規定は「刑事訴訟規則13条」だと思われます。 https://shien-dan.org/changeorg-202312-syomei/

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        • がん遺伝子パネル検査
          12本
        • エール・スパイス
          10本
        • がん(知る・選ぶ・災害時)
          10本
        • お薬全般・副作用管理
          11本
        • 入院全般・手術
          5本
        • 診療ガイドライン
          4本

        記事

          【希少がんホットライン】 関東地方・北海道地方は「国立がん研究センター中央病院」となっていますが、「北海道大学病院」にもホットラインが開設される方針にはなっています。 なお、受付時間の観点からは「東北大学病院」の月曜~金曜8:30〜16:00が一番便利ですね。

          【希少がんホットライン】 関東地方・北海道地方は「国立がん研究センター中央病院」となっていますが、「北海道大学病院」にもホットラインが開設される方針にはなっています。 なお、受付時間の観点からは「東北大学病院」の月曜~金曜8:30〜16:00が一番便利ですね。

          『ちゅらさん』と浪人

          連続テレビ小説『ちゅらさん』の再放送が、4月から始まりますね。noteの名前もここから取ったくらい、私にとって大切な作品です。 リアルタイムでは、予備校に行く前に観ていました。Kiroroの「Best Friend」を聴くと、いまだに浪人時代の記憶が蘇ります。毎朝『ちゅらさん』に励まされていました。 当時『ちゅらさん』のガイドブックも購入しました。裏表紙にはこちらのリゾートが掲載されていたはずです。星空がとても印象的でした。 いつか沖縄に住みたいなあと、受験勉強の合間に

          『ちゅらさん』と浪人

          医師についていく患者さんの気持ち

          異動などがあると「あの先生についていきたい」となるお話はたまに聞きます。 長く診てもらっていた担当医でしたら、特に思ってしまうかもしれません。 疾患にもよりますが、一旦は新しい担当医の診察を受ける方が良いのかなと思っています! ついていくと、通院先が変わってしまいます。ご自宅や勤務先に近くなるのでしたらラッキーですが、通常は遠くなってしまいます。通院頻度が高かったり、公共機関の問題や雪が降るような地域だったりすると、大変になってしまうかもしれません。 また、異動した担

          医師についていく患者さんの気持ち

          Safariのリーダー表示

          近年?、サイトに表示される広告が、本当に迷惑なときがあります。広告から収益を得るために、何より情報は無料ではなく「何か」と引き換えになりますので、仕方ありません。でも、やり過ぎはよくないです。故事成語にもありましたし。 そこで、スマホでSafariを使用する際には「リーダー表示」で記事を読むようにしました。 広告が表示されず、どうでもよい内容であってもまるで論文を読んでいるかのように、ひたすら文字だけに集中できます。口コミも表示されません。そして、大抵の場合には、ただの時

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          2月は「胆道がん・希少がんの啓発月間」 2/4は「ワールドキャンサーデー(世界対がんデー)」 胆道がん・希少がんは、どちらもがんの「総称」 すべての悪性腫瘍を表現するため、平仮名で「がん」 日本でも様々なイベントや番組があります 私と大切な人を守るため、世界を変えるため

          2月は「胆道がん・希少がんの啓発月間」 2/4は「ワールドキャンサーデー(世界対がんデー)」 胆道がん・希少がんは、どちらもがんの「総称」 すべての悪性腫瘍を表現するため、平仮名で「がん」 日本でも様々なイベントや番組があります 私と大切な人を守るため、世界を変えるため

          ドラッグストアでも買えるようになった「カロナール」

          コロナ禍で大量に処方されたことで、医療用医薬品の中で最も知名度が高くなりましたあゆみ製薬の「カロナール®錠」(一般名:アセトアミノフェン錠)。 第一三共ヘルスケアは、「カロナール®」の商標を使用して、ドラッグストアなどで販売できるOTC医薬品(市販薬)「カロナール®A」を発売しました。 処方箋が必要な医療用の錠剤は、アセトアミノフェン200mg、300mg、500mgの3種類ありますが、今回の市販薬は300mgです。 有効成分がアセトアミノフェンのみの市販薬は他にもあり

          ドラッグストアでも買えるようになった「カロナール」

          クリニカルパス(手術版「旅のしおり」)*

          手術版・旅のしおりである「クリニカルパス」。患者用パスとも呼ばれており、入院から退院までの流れ(毎日の目標や検査、食事、処置など)が一覧表になっています。 手術(術式)が決まると、入院直前の外来か入院初日にクリニカルパスが渡されます。退院日の大まかな目安も記載されています。 病院によっては、ホームページで公開していることもあるという点で、以前ご紹介しましたがん薬物療法版・旅のしおり「レジメン」と同様です。 事前に退院までの流れが分かっていると、患者さんやご家族にとっては

          クリニカルパス(手術版「旅のしおり」)*

          上流と下流、私だったら…。

          河の上流と、海に近い下流。 「どっちがいい?」 私より一ヶ月早くnoteを始められた小鉄さん。 一年が過ぎましたね。 「河」は、なにを象徴するのか。 「流れも急だし幅も狭い」が「綺麗」な上流の場合、理想を求めて抗うことはできそうだが、同時に他の価値観や選択肢の存在を排除する結果にもなりかねない。 「汚れる」けど「深くて広くてゆったり」な下流の場合、さまざまな価値観に触れながら時間をかけて選択できそうだが、その頃にはもはや現実しか見えなくなっているかもしれない。 「

          上流と下流、私だったら…。

          【12/13追記】「がん」と「治療」を知る**

          遺伝性の血液疾患「鎌状赤血球貧血症」に対応するゲノム編集技術を利用した世界初の治療が、米国で承認されたようです。 がんの治療で実施されているゲノム医療は、まだ「検査」に過ぎません。いつか「編集」という治療までできるようになると、がんに罹患しなくなる時代もやってくると期待したいです。 書籍のご紹介です。(12/14発売) 国立がん研究センター編の新刊になります。 現在の「がん治療」を正確に理解できる一冊になっていると思われます。リンク先から概要のご確認と試し読みができま

          【12/13追記】「がん」と「治療」を知る**

          【希少がんホットライン】 「東北大学病院」にも開設されました。 転院やセカンドオピニオンを検討中かどうかに関わらず、一度「ホットライン」にお電話してみてください。平日のみですから、診察の直後でも! 東北地方にお住まいの方はぜひ。 https://www.cancercenter.hosp.tohoku.ac.jp/cmc/hotline.html

          【希少がんホットライン】 「東北大学病院」にも開設されました。 転院やセカンドオピニオンを検討中かどうかに関わらず、一度「ホットライン」にお電話してみてください。平日のみですから、診察の直後でも! 東北地方にお住まいの方はぜひ。 https://www.cancercenter.hosp.tohoku.ac.jp/cmc/hotline.html

          【日大会見】 「第三者委員会報告書格付け委員会」の委員長として、これまで数々の調査報告書にダメ出しをしてきた久保利先生。 見た目の派手さは大昔からです。どこでもあんな感じです。法曹界では常識です。むしろ今回は控えめです。#フォロー http://www.rating-tpcr.net/about/#greetings

          【日大会見】 「第三者委員会報告書格付け委員会」の委員長として、これまで数々の調査報告書にダメ出しをしてきた久保利先生。 見た目の派手さは大昔からです。どこでもあんな感じです。法曹界では常識です。むしろ今回は控えめです。#フォロー http://www.rating-tpcr.net/about/#greetings

          抗がん剤と腎障害**

          抗がん剤のテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(先発品名:ティーエスワン®)を禁忌である「重篤な腎障害のある患者」への投与例が散見されるということで、製薬企業が医療機関に対して「適正使用」を呼びかけています。 ティーエスワン®(及び後発品)は内服薬の抗がん剤ですが、通常は起きない症例だと思われます。でも「散見」されてしまっているとのことです。検査項目にも、クレアチニンクリアランス(Ccr)はありますので、患者さんやご家族でも確認はできますね。 急性腎障害 抗

          抗がん剤と腎障害**