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未熟者が大金を持てる時代でいろいろ怖い

精神的に未熟なヤツがお金を持つことで起きている問題が多い。

精神的に未熟な人でも大金を稼げる時代になったということだ。

精神的に未熟な人が大金を稼ぐ方法は概ね社会性に乏しいと思っている。

しかし、その社会が変化してきているので、社会性に乏しい云々ではない時代になってきていると言っていいのかも知れない。

妬んでいるわけではないが・・・いや、ある意味妬んでいるのかも知れない。


これまで、お金を稼ぐということは、社会性を身に付け、または身に付けるための場に身を置くことで得られる機会であると信じていた。
しかし、社会は変わった。


  • 他人に迷惑をかけることでも収入が得られる。

  • 他人に迷惑をかけているわけではないが、道徳に反することをしていても稼ぐ方法がある。

  • 直接的ではないものの、間接的に社会に迷惑をかけることで稼ぐ方法もある。

  • 過去に社会に多大な迷惑をかけ、一般社会が受け入れないような人でも、稼ぐ手段がある。


法律・道徳・倫理を守ることが常識であり美徳であり、稼ぐ手段だと思っていたし、今も思っている。

しかしこの考えは今の時代に則していないのかもしれない。

例えば、迷惑系YouTuberなんかがそうだ。

詳しく書くといろいろと面倒なので、書きはしないが、概ね理解はしてもらえると思う。


社会生活を営む上でどうしてもお金は必要になる。
そのお金を稼ぐ手段が、正当なものであるからこそ、社会性が身に付くのだが、精神的に未熟な人が、社会性を身に付けぬまま、ある程度のお金を稼ぎ出すと、問題行動を起こす。

ある程度のお金ではなく、大金を稼ぎ出すと、所謂インフルエンサーになってくる。
それを羨み、真似する人が出てくるので、精神的に未熟な人がある程度稼げるようになる。
その中で、やり過ぎて捕まる人が出てくる。

そうなると、警察のボリュームが決まっているので、取り締まれるはずの犯罪が見過ごされる。

結果、治安が悪くなる。

飛躍し過ぎと思う人もいるかもしれないが、私はそうは思わない。

未熟者が大金を稼ぎ出す世の中が今で、その結果治安が悪くなっている。


これも時代錯誤な発言なのかもしれないが、明確な取引により商売が成り立つ。等価交換ってやつだ。
でも今は、等価交換と言いつつ、実は寄付であったり、共感や予測に基づく投資が売上になっている。

好みのおねえちゃんが踊っている動画に投げ銭をする。
頭のいい議員の生配信に投げ銭をする。
正義を振りかざし、無関係な人に迷惑をかけながら、犯罪者を取り締まる動画に広告が付く。

満足の対価?
観てる人への訴求効果?

それもいいだろう。しかし、分別のある大人や成熟した人間であればだ。

未成熟な子供や未熟な大人が、お金を稼いだ結果、税金や社会保険の滞納が増えているのも確かなこと。
品位のあるお店で下劣なことをやり、品位を落とされてしまう。

拡散力?バズる?
そんなことが目的になり、自分の価値を勘違いする。

そんな世の中に身を置き、若者を育成する仕事を請け負う。

そうすると、まだまだ世の中捨てたもんじゃないと、少しばかり安心する。

ほんの一部のバカタレに目が曇らないようにしたいものだ。


そんな感じ。


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