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【Slack】絵文字とワークフローで簡単アンケートをしてみた


アンケートフォームを作るほどじゃないけど…

全社的に情報を収集したいとき、アンケートフォームを作るほどじゃない…という場面はありませんか?
Googleなどでアンケートフォームを作ると、作り手は時間がそこまでかからないかもしれませんが、アンケートフォームを受け取った側は大きく感じてしまい、回答するのが大変だと思ってしまうかも。
気軽にぽちっと1つボタンを押してくれるだけでいいんだよなあ、そんなとき、Slackの絵文字とワークフローがとても便利です!

Slackのメッセージに絵文字でアンケートをとってみようとして…

現職でここ最近入退職が激しい関係で、会社支給のスマートフォンに付与する内線番号の必要有無を整理しようとなりました。(付与する内線番号に限りがある状態なので)

この場合、知りたいことは会社支給のスマートフォンを持っている社員に対して内線番号が「必要」「不必要」かの二択です。

社員の半分ほどスマートフォンを支給しているので、ひとりひとりに個別に連絡するのは大変です。

でも、わざわざアンケートフォームをつくるほどの内容ではない…。
そんなときに、対象者にメンションをしてSlackにメッセージを投稿し、該当する回答のスタンプを押してもらえばお互い気楽に出来ると思いました。

しかし、投稿後に絵文字を押した人の集計をするのは大変です。
押された絵文字にカーソルを合わせると誰が押したかわかりますが、目視で確認してメモに書き出すのか…と思うと、誰もが面倒だなあと思う作業だと思います。

そんなとき、Slackのワークフローが力になります!

絵文字が押されたらスプレッドシートに追記するワークフローを作成

ワークフローと聞くと、難しそうかも?と思われる方もいらっしゃると思いますが、Slackのワークフローはビジュアル的に動かせるので開発とかの知識がなくても使えるものだと思っています。
私は情報処理を学生の頃勉強していたのでプログラミングの考え方はおおむね理解していますが、言語での開発は出来ない人間です…(;´・ω・)
そんな私でも、実際にアンケートを集計するために作ったワークフローですが、5分くらいで作れました。

手順としては以下の通りです。

①集計するスプレッドシートを作成
各行に項目タイトルを入力しておくだけでOKです。
②Slackのワークフローを作成、公開
順番①特定のチャンネルで特定の絵文字で反応されたら
順番②作成したスプレッドシートに、「絵文字を押したユーザー」「絵文字の名前」を追加

上記のワークフローを作成し、アンケートのメッセージを投稿するだけでOKです。
あとは、社員が絵文字を押してくれたら、自動的にスプレッドシートに情報が蓄積されていきます。
その後、回答を確認して好きなように加工するのに便利です。

アンケートの締切後、ワークフローの公開を停止するのだけ忘れないようにしてください/(^o^)\

まとめ

絵文字でアンケート→スプレッドシートに集計は本当にすぐ作成出来て効果もある便利なものなので、ぜひ気軽にお試し頂けたらと思っています。
歓送迎会の出席アンケートとか、使えるところはいろいろあるかなと思います!

以前にもワークフローの事例をアップしておりますので、こちらもご確認頂けますと幸いです。


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