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飾った後には育てることもできる、楽しませ上手なアイビー。 〜アイビーを少しでも長く楽しむ お手入れのコツ〜

今回は「アイビー」のお手入れについてご説明いたします。お花屋さんや園芸店でもよく見かけますが、+hanaでも大人気。とても使い勝手が良く、アレンジもしやすいのも人気のひとつ。そんな「アイビー」を少しでも長く楽しめるよう、お手入れの方法をご紹介いたします。

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アイビーは観葉植物としてもポピュラーですが、つる性で弾力があり動きが出せるので、切花※でもアレンジメントや花束、ブライダル装飾など多くのシーンで利用されています。

葉の大きさや形はさまざまあり、切り込みがゆるいハート型や小鳥の脚のような鋭角で細葉のもの、ひし形や縁がウエーブ状のものもあります。

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色もモスグリーンからライムグリーンとバリエーションが豊富で、単色だけでなく白や緑、灰褐色の斑模様の品種もあります。斑入りの品種もよく出回りますが、なかでも白の割合が多いものは出荷量が少なく、とても貴重です。また食紅でピンクやブラウン、ネイビーに染色した品種も増えています。

とても丈夫で持ちがよく、花瓶にいけておくと根が生えてきます。そのまま水耕栽培でも育ちますが、土に植え替えた方が状態は良くなるうえに、増やすこともできます
つる性なので、壁に掛けたり吊したりして楽しむ「ハンギング仕立て」で楽しむのもオススメです。

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もしも到着時に先端の葉がぐったりしていたら、逆さ水が効果的です。葉の裏側から水をかけることで水あげを促進できますので、ぜひお試しください。

花瓶にいける時、葉は水に浸からないようにし、なるべく毎日水をかえましょう。他の花が枯れた後も、インテリアグリーンとして長く楽しんでいただけると幸いです。

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+hanaではいろいろな飾り方を楽しんでいただきたいので、できるだけそのままの長さ(約60cm前後)でお送りしています。弾力が強くパッケージに納まらない場合は、2本に切り分けてお届けしております。
流れるようなラインを生かした飾り方や一緒にお届けする花の花留めにするなど、他の葉物ではできないアレンジにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※葉物も、鉢でないものは「切花」に分類されます。

アイビーを楽しむポイントのおさらい
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★到着時に先端の葉がぐったりしていたら、逆さ水が効果的。
★花瓶にいける時、葉は水に浸からないように。
★なるべく毎日水をかえましょう。
★花瓶にいけておくと根が生えてくるので、そのまま水耕栽培も可。
★土に植え替えて増やすこともできます。
★「ハンギング仕立て」で楽しむのもオススメ。

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公式サイト https://tasuhana.com/

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+hana ネネ(プロフィール)

『あなたの楽しみは花のために、花の魅力はあなたのために』をコンセプトとし、季節に合わせた素敵な花を、手ごろな価格でご自宅のポストにお届けするサステナブルな花の定期便「+hana(タスハナ)」の、立ち上げメンバー。元大手生花店で、店長を経験。皆さまのお困りごとが解決できればと、花のメンテや飾り方など、花についてのいろいろな知識をお伝えします。

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