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【かつての仲間と対決🔥】群馬クレインサンダーズ戦をざっくり振り返る!!


最近はざっくり振り返りシリーズが板についてきたtasukeです(笑)

久々にnoteをアップできる時間が取れたので、こないだの”群馬クレインサンダーズ”戦について振り返っていこうと思います!!
(忘年会ラッシュで暇がなかったなんて言えない)

群馬といえば2シーズン前までキングスに所属した琉球ファンタジスタの”並里 成”や昨季キングスの日本一に貢献し、FMVPに輝いた”コー・フリッピン”と2人のウチナーンチュを擁する我々にとっても縁を感じるチーム。

さらに今季は広島よりBリーグではお馴染みのお祭り男シューター”辻 直人”も獲得し、3Pが課題だった昨季と比べればロスターバランスが良くなってきています!

また、昨シーズン後半に開業したばかりの”オープンハウスアリーナ太田”に初めてキングスを迎えての2連戦!!

絶賛怪我人続出中のキングスは、ロスター10人(そのうち外国籍はクーリ-とローのみ)
かなりピ~ンチです(´・ω・`)

一体どんな結末を迎えたのか、早速振り返っていきましょう!!





◇試合結果


● G1 群馬 80 - 71 琉球 LOOSE

● G2 群馬 72 - 81 琉球 WIN



◇お互いにフラストレーションの溜まる試合展開


この群馬戦を振り返るうえで、避けては通れない程に目立ったのは審判の”ジャッジ”

普段noteでもあまり取り上げない部分ですが、今回ばかりは触れないと試合展開の説明がつかない(笑)
2連戦において両チームともかなり悩まされたと思います(^^;)

直近の試合においても吹かれることは少なかったハンドチェックの部分をかなり厳しくジャッジし、リバウンド争いにおける両者インサイド陣はファールトラブルの嵐となりました(笑)

そのため、テンポよく得点が入る展開は全体的に少なく、私的にはお互いファールトラブルを誘う”ネチネチ”とした試合になったと感じます(笑)

まぁファールで試合を止める展開が多いため、リズムが悪いんですよね(;'∀')
毎シーズンこのような試合になっちゃうケースは度々あるので理解はあるのですが、キングスブースターは特に楽しみとしていた群馬戦で起きちゃうのがね~(*´Д`)

なので両チームともインサイドを執拗に攻めることでファールを貰いにいき、それが悉くコールされるの繰り返し。
また、DFでは接触プレーに対しそんな転びますか?ってプレーもチラホラ散見…。
(特に八村、ターズスキーはポストアップされた時やリバウンド等でファール誘ってたよね❓(笑))

そんな中でもキングスは直近のEASLにて、対メラルコボルツ戦inマカオの時と似た状況を経験していたこともあり、審判へ必要以上の抗議はしなかったですね(笑)

逆にG2で群馬の”ベン・ベンティル”が不当なジャッジに対しコートを叩いての猛抗議をしたため、テクニカルファールを吹かれるなどで、戦うベクトルがズレてしまった印象を受けます。

納得いかない場面でも戦う相手を間違えちゃロクなことがないです(笑)
(でもベンちゃんの気持ちはすごくわかる。)


◇今シーズン初連敗はどちらも似た展開?


少ないメンバーでコンディションも上がりにくい中、G1の4Q終盤までは攻防を続けたキングス。
しかし、欲しい場面での3Pが来なかったり、曲者ぶりを発揮するフリッピンの活躍でなかなか逆転ができない展開に(;'∀')

そして恐れていたクーリ-のファールアウトでインサイドの要を失い、そこから一気に点差を持っていかれ敗戦となりました。

実はこの敗戦パターンって、水曜の長崎戦を体調不良により欠場となったクーリ-に変わり、インサイドを頑張った”植松”ファールアウトした時と似てると思うんですよね~( 一一)

インサイドで頑張る選手がチームにもたらす効果は計り知れないので、特にロスター不足でスタミナを摺り切りながら戦ったキングスにとって、プツンと切れてしまう瞬間だったかもしれません💦

この連敗に関しては、正直観てて辛いものがありました(T_T)


◇セカンドユニットの躍動が同一カード連敗を阻止!!


G2もファールコールが軽い展開であったため、チームはG1以上にペイントアタックを強調してファールを誘いつつ、キックアウトパスから3Pのアテンプトを増やしていきます!!

G1は3Pをフリーで打つ形を作れていたもののショットが決まらない展開でした。
しかし、序盤から小野Dと松脇の3Pが想定通りに決まったため、ペイント内で得点を重ねやすくなりました(^^♪

そしてこの日、勝利のキーポイントとなったのがキングスの「セカンドユニット」。
昨シーズン前半同様セカンドユニットで点を取れなかったりDFがハマらないといった課題が浮き彫りとなっていました。

このセカンドユニットが3Qのクロージングから投入されて躍動し、4Qのオフィシャルタイムアウトまで約7分間を見事に繋ぎました✨

群馬のビッグラインナップに対し、クーリ-とローを交代で休ませながらの1BIG戦法でむしろ点差を離した活躍は素晴らしかったです👏

厳しいチーム状況の中でこれは大きな収穫でしたね(*´▽`*)

あ、言い忘れてたけどクーリ-は今回のようなジャッジに出くわした時に”手癖”気をつけてね(*´з`)
いくらズル賢くてもさすがにアカン(笑)



◇もう1人の”謎外”植松 義也


長崎戦のスタメン大抜擢から、リバウンドを始めとするインサイドでの活躍が目立つウエマトゥ!

常に準備を怠らないこのスタンスが呼び寄せたチャンスと活躍だったと思います😊

そんなウエマトゥの活躍が光ったのはG2。
リバウンドのみならず、開けたスペースへのダイブによってターズスキーからファール(アンスポ)をもぎ取ったり、終盤ではあわやボースハンドDUNKに行きかけたレイアップも披露(笑)

ウエマトゥに対してあのヴィックもリスペクトを示し、前半のラストショットを譲っちゃったりなんかもありましたね(笑)
あの場面で決めれたらホンモノのになれるぞ‎‎👍🏻 ̖́-‬

なによりG1で35分のプレータイムとなったクーリーをG2では約27分台に抑えることに成功し、外国籍のタイムシェアに大きく貢献したのがデカい👏

まだまだヒューの完全復活まで時間がかかりそうですし、ウエマトゥは着実に信頼を勝ち取って欲しいですね✨


琉球ゴールデンキングス公式サイトより



◇積極性復活?のファルコン


今シーズンイマイチ乗り切れていない様子の牧でしたが、この群馬戦では積極的なドライブからの得点でチームを牽引‼️

持ち前のフィジカルを活かしたポストプレーも織り交ぜたりと、ガツガツ点を取りにいく姿が好印象でした‎👍🏻 ̖́-‬

G2で魅せた、ボール出しから隙をついてスピードに乗り決めたレイアップはGoodな判断(*´ω`*)⬇


プレシーズンマッチの富邦戦のレビューnoteでも触れましたが、やっぱ牧はスコアリング優先でいくべきだと思うんですよね‪‪🙄‬
※「キレキレファルコン」の見出しをクリック

このスコアリングを強調してDFを自身に引き寄せ次の選択肢として味方の得点チャンスを作る方がいいんじゃないかな〜( ⍨ )

なんにせよ、牧ならこの試合で得た成功体験をモノにしちゃうプレイヤーだって信じてるので、次節以降も楽しみであります✌️


琉球ゴールデンキングス公式サイトより


◇やっぱ田代いいよね〜


G1は攻めあぐねた様子で、ペイントエリアへの侵入がほとんど見られませんでした…。

しかしG2の終盤4Qスタートで投入された場面では、空いたスペースへの積極的なペイントアタック魅せました✨
その中でも細かいフェイクから生まれる緩急の効いたドリブルで、自身の持ち味を発揮😊

さらには美しいボールムーブメントからフィニッシュを任された田代は、DFをポンプフェイクで飛ばし落ち着いて3Pを沈め、セカンドユニットの時間帯を主要な得点源として活躍🔥

G2は松脇の3P成功があったり、3Qもスタメンにアウトサイドに当たりがキていたため、開けた中のスペースへ飛び込めるようになっていたように感じます。

そこを見逃さなかった田代のプレー選択はさすがだったな~と(#^.^#)


◇生ける伝説が吠えた!!


長崎戦から3Pのタッチに苦しんでいた岸本でしたが、群馬戦はペイントアタックを強調し中を攻めたてることで、相手のファールを誘うプレーを魅せます!

しかし3Pの成功がこない事で、イマイチ流れに乗り切れない状態に陥り、G1は攻め手を失った印象を受けました( ;∀;)

続くG2も徹底した中へのキレッキレドライブでレイアップを沈め続け、フリッピンとの熱きドライブ合戦を披露(笑)
個人的に今回もデイミアン・リラードを彷彿とさせるドライブでした!(^^)!

点差はキングスリードで迎えた3Q、シュートタッチに苦しんだ岸本に待望の一発👌
またしてもショットクロックをたっぷり使って"フローター"のような繊細かつクイックなショットで沈めました🔥

続くポゼッションでも早いトランジションから2本目を成功させ、ヴィックが靴紐結んでる間に点差を広げる活躍(笑)


普段感情を爆発させることのない岸本がここで吠えたのはグッときました(*´ω`)

これは憶測ですが、長崎戦で試合を決定づけられなかった悔しさ、そして元チームメイト相手に前日の借りを返したいといった色々な感情が交錯していたのではと思います✨

やはり積み上げた"信頼と実績"はダテじゃない☝️


琉球ゴールデンキングス公式サイトより





◇古巣絶対倒すマン


古巣相手にしっかり気合を込めて仕上げてくるフリッピンはさすがでしたね!(笑)

チーム状況的に彼のスピードについていけるのはヴィックか小野Dくらいのところ、徹底した中への早い仕掛けでキングスは何本もレイアップを簡単に許していました(笑)

おまけに3Pの当たりもきていたので、22-23ファイナルを連想する暴れっぷり!

G2終盤、ファールストップでフリッピンの速攻を阻んだ小野Dはよくやってくれた❕と褒められるべきです(笑)
あそこで勢いに乗せたら元も子もないですし、そこはキングス自身がよくわかってることですしね。

実際にフリッピンを止める場合、先述した2人がキーマンになると思いますが、特にヒューやタマヨを絡めた"3BIG"の形で挑めればヴィック辺りがDFで付きやすくなり、今回程はやられないかもですね~(笑)





◇まとめ


オプアリって実は沖アリだった❓

(※アウェーの地を飲み込むキングスコールさすがでした!!👏👏👏)




-Fin-


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