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履歴書なし、職務経歴書なし!代わりに作った自己紹介資料を公開します!

2019年12月末に共同創業したユニラボを退職しました。詳しくはこちら。

僕を知る人の多くは、「石田はまた起業をする」と想定していましたが、今回僕は”転職”の道を選ぶことにしました。
※「成長スタートアップの創業を経験した人間が、なぜ転職の道を選んだか?」に関しては、別の記事にまとめます。

2019年の夏頃に転職活動を行ったのですが、一つ決めていたことがありました。それは…

テンプレ化している履歴書や職務経歴書は作らない!

履歴書や職務経歴書からその人は見えない!

スタートアップでは仲間集めが生命線です。
ユニラボでは創業から採用にも携わってきたので、数百人分の履歴書を見て、面接をしました。
1人1人の面接に真剣に臨みましたが、テンプレ化してしまった履歴書や職務履歴書からは、スキルや経験は想定できても、その人の本質が垣間見えたことは一度もありませんでした。

採用では価値観の理解、カルチャーフィットが何よりも大切です。

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スキルレベル×カルチャーフィットに関するマトリックスです。左上の人材はスキルレベルが高く魅力的に映りがちですが、組織の行動指針に対して反している場合、その悪影響の影響範囲が大きくなります。組織の中核からは外し、影響範囲のコントロールが必要です。

ナイルさんの組織の記事でも似たことが書かれています。

・大きくは 能力×行動姿勢 で評価、としている
・能力高いけど行動姿勢は激悪、なら評価どころか今すぐ辞めて良し

これくらいカルチャーフィットは大切なのに、採用の最初の書類であり、面接官が全員目を通す最重要書類であるはずの履歴書・職務履歴書でカルチャーフィットを判断する要素がないことがずっと疑問でした。

志向・価値観が分かる自己紹介資料を公開します!

カルチャーフィットをするか?の判断は企業側にゆだねるとして、転職者側で大切なことは自身の価値観、希望、特性を整理し分かりやすく、率直に伝えることです。
そこで作ってみた資料がこちらです。

※事業や給与に関わる具体的な数字だけは塗りつぶしました(笑)

中身の構成はこんな感じです。

①これまでを伝える
・基本情報
・3つの価値観
・ストレングスファインダー
・得意な領域、苦手な領域
・数字で見る変遷

②これからを伝える
・スキルの成長
・人としての成長
・希望条件

意識した点としては、”自分の価値観や志向を大枠理解できる””面接時に深掘りしたくなるポイント”を設けることです。

面接がグッと楽しいものになる

この資料を事前に送って応募したおかげで、面接時のカルチャーフィットの確認は円滑に進みました。

面接官の方にも楽しんでいただけた(実際にそういうお声を多くいただけた)し、僕自身も1つ1つの面接が楽しいものでした。面接であるあるの、”同じ自己PRの繰り返し”なんてことは一度もありませんでした。

本来面接とは、仲間集めにおけるファーストコンタクトの場です。
企業側にとっても転職者側にとっても、未来を共有するパートナーになりえる候補と初めて会い、自己開示をし、理解し合える場なのです。

楽しくなきゃ嘘でしょ!!

おわりに、2020年の石田は?

ちなみにこの資料は登壇時などでも一部抜粋して利用しています。自分の価値観や志向を整理できるので、転職を考えていない人も一度作ってみることをオススメします!

さて、そんな石田の2020年はどうなるのか?

自己紹介資料にも書いている【BtoB専門のグロースハッカーとして日本一流であり続ける】ことに邁進していきたいと思っています。

具体的な活動は2つです。

①ベルフェイスに転職する

ベルフェイスはプロダクトも組織も気になっていた会社でした。特に組織面では下記の取り組みで興味をひかれました。本質的なチャレンジができる組織を見てみたいと思って、こちらに転職することに決めました。

②BtoB専門でグロースハックお手伝い始めます

BtoB専門のグロースハッカーとして日本一流であり続けるために、他社サービスのお手伝いも行い、ケーススタディを深め、知見を整理していきます。

様々なBtoBプロダクトに携わること自体が、何よりも楽しいのです。マーケティング・グロースハックにお悩みの方がいれば、TwitterやFacebookでお声掛けください!

Twitter:https://twitter.com/tasuku_ishida

さて、2020年も頑張ります!!

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※渋谷スクランブルスクエアの39階のweworkが職場になりました!夜はビールも飲み放題なので、楽しい情報交換はぜひこちらでも(笑)

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