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【レベル12】転職のすすめかた

こんちには。5月ももう最後。
早いですが夏が待ち遠しいですね!!

前回転職に関する2回目の記事を書きました。
ありがたいことにたくさんのリアクションをいただきとても充実感があります。

また、私自身が転職ホヤホヤということもあり、たくさんの方がこの手の話に興味をもってくださり感謝カンゲキ雨嵐です。
更にシリーズ化のリクエストまでいただき、とてもとても幸せです。

今後、転職関連の記事は読みやすいようにシリーズ化し、マガジンとしてまとめていくことにしました。
(私のTOPページからマガジンのタブを開いていただくと、これまでの転職関連の記事が一覧になっているのでこちらもどうぞご確認ください。)

今回は私が実際に転職活動を行った時の実際のスケジュールを記載したいと思います。
(参考程度にご覧ください!)

実際に内定をいただくまでに要する期間やイベント等も書いています!

これから転職活動をしたいけど流れが分からないんだよね、という方ぜひ見てください。

この時どう考えてたの?的な質問でも今ならこたえられるのでお気軽にリアクションください!

活動期間は『1年と3か月弱』

まず、大前提として私は転職活動は長すぎても短か過ぎてもよくないと考えています。

長すぎるととにかく決断しなくなります!笑
だれてきたり、その間に現職でイレギュラーなこと(異動や転勤等)が起こった場合に、同じ計画で進めるのは難しくなったり…。

他にも社会情勢の変化(今回のコロナによる働き方の変化や経済状況の変化など)もあるため度々方向を修正する時間を要します。

逆に短すぎる場合は、想像通り危険です!笑
転職先のことをよく知らずに入社しミスマッチが発生したり、本来は内定をいただくだけの実力はあるのに準備不足でお見送りになったり、そのようなデメリットも考えられます。

そういうことを加味して、私は35か月の活動期間が適切だと考えて活動をしていました。

じゃあ1年と3か月って長くない?と思う方もいると思いますが、実際に本腰を入れて活動をしたのは約3か月です。

どういうことなのか、詳しく見ていきたいと思います。


2019・11月末 転職活動スタート

転職活動スタート。
この時は「転職したいな…。」と動き始めましたが、今思うとまだ覚悟はまできていませんでした。

転職活動について全貌が掴めてておらず、何から始めるべきか迷いまくる毎日でした。
転職エージェントは使うべきなのか、転職サイトはどこがいいのか、どんなところに転職すべきなのか、などもう全てがわかりませんでした。

そしてまず行き着いた先は転職エージェントとの面談でした。
この時の目的は3つ。

今の状況を客観的に見てもらい、教えてもらうこと。
転職活動の進め方の基本を知ること。
転職市場の動きを知ること。

①は、転職を考えている理由(悩んでいること)が妥当かどうか。
例えば、現状は月の残業時間が10時間で、これについて長く感じているとします。ですが同業界の同職種は平均して20時間程度だと知ることができれば、今の職場的は相場より残業が短いことが見えてきます。

このように客観視できないと、「現状が比較的恵まれている」としても気が付けません。

年収で見ても同じです。自分の希望は高望みになっていないかなどを測ることができます。

様々な業界の転職事情に詳しいであろうエージェントを活用することで自分の悩みを客観的にとらえることが大切です。


②について、基本を知らずして進むのは危険です。
ポケモンでもほのおタイプにみずタイプが有利なことを知らずしてライバルを倒すことはできません。
(たとえが正しいかどうかはここでは割愛します。)

転職までどのくらいの活動期間が必要なのかとか、内定までに面接が2,3回あってその前には書類審査があって職務経歴書と履歴書が必要で…。
などなど準備すべきことに要する時間やモノの感覚をここで手に入れます。


③は転職市場の動向です。
餅は餅屋的な発想です。
(これも使い方があっているかどうかは割愛です)
自分で調べることももちろん大切ですがプロに聞くことはもっと大切です。
今はどんな業界の採用枠が広がっているのか、どんな職種が多いのか、今後転職市場は厳しくなるのかどうかなどなど聞きたいことはいっぱいです。

このように転職エージェントと相談をすることでメリットはたくさんあります。無料でここまでメリットがあるならまず最初はここから始めて間違いないと思います。

一つ注意したいことは、相手もビジネスですので口がお上手です。
「転職しなきゃ!」と思わせるプロです。あくまで転職は選択肢のひとつであり、現職で解決できることなら急ぐ必要はないという考え方も超絶重要です。

※エージェントと面談をするとほぼ間違いなくその場で数件おすすめの求人票をみせてきます。いいなぁと思うと思いますが、一度おうちに帰り、冷静に考える時間を取りましょう。


2020・11月末 本格始動

実はエージェントと面談をしてから本格始動するまでに1年ほどブランクがありました。
その理由はコロナの到来により、働き方に大きな変化(テレワーク等)があったり、業界的に大きな影響があったり、先が読めなくなり様子を見ていたからです。

ですが、4月から新しい職場で、と考えていたこともありそろそろ本格的に動かなきゃとスイッチが入ったのがこの頃でした。

ここで言う本格始動とは、再度エージェントと面談し、転職市場の動向をチェックし、応募に向けた準備を始めるということです。


2020・12月 企業研究・履歴書作成

私は某大手エージェントアプリを使っており、アプリ内で履歴書や職務経歴書を作成し(テンプレあります)、それを様々な求人票に対して応募します。

数日後にその合否通知が届き面接に進むか、辞退するかを選択します。

希望の求人が少ない場合は、担当者に再度希望を相談し、より希望に近い求人票を流してもらうことも可能です。

実はこの12月は私の転職活動における大きなポイントになりました。

12月、私は1年間メインでサポートいただいた某大手エージェントを切り離し、自分で主体的に動くようになったのです。
(エージェントの傾向や得手不得手を把握するために3社ほどエージェントをつかってました。)

その理由は2つ。

①提案いただくおすすめの求人票がエージェント主体になり、私の希望に沿うものが減っていたこと。

転職エージェントというビジネスモデルの構造上仕方のないことですが、希望に沿わない求人先を熱心にご提案いただくようになりました。であれば今後はもういいかなという気持ちになりました。


②1つの履歴書や職務経歴書をすべての応募企業で使いまわすというシステムに疑問をいだいたこと。

履歴書や職務経歴書は一応エージェントが添削をしてくれるのですが、基本的にはその添削したものを使いまわすというスタンスです。
企業によって、業界や職種、求める人物像が違うのにそれらの内容が同じでいいわけなくない?と気づいてしまいました。

このようにして12月から履歴書や職務経歴書について自分なりに調べて、企業に合わせて全ていちから作るようになりました。
結果的に企業研究的な意味でもこれが一番重要でした。ほんとに!!

履歴書や職務経歴書のポイントはまた次回以降どこかで記事にしたいと思います。
ちなみに1つの企業で履歴書と職務経歴書合わせて丸4日くらいの時間をかけて作っていました。


2021・  1月 面接スタート

現職の企業は対面で面接を行いましたが、基本的にはオンライン面接が多かったです。
回数は内定まで2・3回実施する企業が多かったような気がします。

はじめの面接が通れば次は1週間以内に、その次は3日後、のようなスケジュールでした。
ただ、ここはお互い社会人なのでかなり融通をきかせて対応してくださることが多く、夜7時や8時から面接をしてくださる企業もありました。

オンライン面接についてですが、対面と比べて間の取り方が異なったり、部屋の明るさによって顔色が病的に悪かったり、とても難しかったのを覚えています。笑

今回の面接で感じたことは就活の面接の時よりも遥かに会話が面白く感じたことです。

面接官と応募者という立場は変わりませんが「学生と社会人」ではなく「社会人と社会人」へ関係性が変わりました。
これにより互いにイメージの共有がしやすく、苦労話や世間話に花が咲きやすくなりました。


2021・2月頭 内定・辞表提出

2月の初旬に内定をいただき、翌日には上司に退職の意志を伝えました。
決定事項ならなるべく早く上司に相談し、伝えるべきだと考えます。

最後まで現職の迷惑にならぬようにという気づかいは大切です。
ただ、上司もすんなりとは受け入れてくれないかもしれません。
上司だって、人間だもの。

説得されて撤回するくらいの覚悟であれば、現職にも内定をいただいた企業にも失礼だと思いますので、自分の決意が固まってから行動しましょう。

周囲に影響を与えるイベントでは絶対に感謝の気持ちを忘れてはいけません。


2021・3月末 退社

上司に意思を伝えてから約2か月後に退社をしました。
有休消化もあると思うのでゆとりを持った行動が必要です。


以上が、私の転職活動のスケジュールでした。
私は総じて1年以上かかっていますが、実際に動いてたのは4か月くらい?ですのでちょうどよかったです。

メンタル的にも楽ではないので、長期化すると挫折しそうな気がします。

また、活動を始めたから必ず転職をする必要は全くなく、転職市場を知ることや業界を調べることで現職に活きることは大いにあります。
よく言われることですが、自分の市場価値を図るうえでも非常に効果的です。

同年代の同じ職種の人と比べて自分の強みを知ることができれば、日々の仕事にも活きるでしょう。


転職の思考法

最後に、私が転職の際に参考にしていた書籍をご紹介します。
転職しない方も将来を見据えての働き方を考えるうえで重要な思考法だと思います。
ぜひご一読ください。


今回もお読みいただきありがとうございました。
質問、疑問などなんでも大丈夫です。
リアクションお待ちしています!!

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