今から10数年前の高校時代。放送部に所属し、年2回の大会でラジオドラマを制作。その後、ラジオ局に勤めちょっとしたラジオドラマ的なものも作りました。

あれからずいぶん時が経ちましたが、昨年末に、唐突にラジオドラマを作りたくなりました。
思い立ったら吉日です。一気に台本を書き上げてSNSで役者募集。
約2カ月かかりましたが、なんとか完成にこぎつけました。

今は便利です。
特別な機材はいりませんし、オンラインで完結します。

私は昔からラジオっ子でした。そんな私が好きな映画は三谷幸喜監督の「ラヂオの時間」。
作中で西村雅彦さん演じる局のプロデューサーが「人間に想像する力があるかぎり、ラジオドラマには無限の可能性がある」と言います。
まったくその通りだと思うんです。

8分ほどの短い作品です。ぜひ聴いて、登場人物の表情や心情を想像してみてください。
感想、お待ちしています。