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鈴原るるが僕にとってあまりに特異だった話

※ 現在心が千々に乱れているので、文章がぐしゃぐしゃですがご容赦下さい。

昨日から、ずっと辛い。

なぜかと言えば、まぁタイトルから察するとおりで、鈴原るるさんが今月で卒業、というのを知ってしまったからだ。

辛いが、こんなに辛くなるとは思わなかった。
なぜかと言えば、彼女は別に、いわゆる僕の「推し」ではなかったからだ。
配信だって、ちゃんとマジメに見たことはほとんどない。夜中にずっとやってるゲーム実況をちょいちょい作業BGMにしていたくらい。あとはリゼるるListenは見ていたが、どこまで熱心に見てたかわからない。こないだの公開イベントには行ったけど。

だから、卒業の報に自分がこんなにダメージを食らうとも思っていなかった。
僕は、鈴原るるのことがいつの間にかめちゃくちゃに好きになってたらしい。可愛い風貌や、それに似合わぬ魔界出身属性であることや、あの目を大きく見開く「顔芸」など。まったく自覚がなかったけど、自分に刺さりまくってたんだなぁ、と今更ながら知った。

で、

(注:ここから、とてもメタい発言をします。そういうのは苦手な方はここでブラウザバックしてください)


ぶっちゃけてしまうと、僕は彼女の中の人が誰か知ってる。アングラ的な噂で聞いたというだけだけど。
だから、鈴原るるが卒業したって、彼女の人生がこれからも続くのは知っている。

でも、そうじゃないんだ。
僕は「鈴原るる」が好きだったんだ。
彼女がこれからも自分の人生を生きていくとしても、「鈴原るる」は今月で終わるんだ。
だから、辛いんだ。

僕はnoteで何度かVTuberと魂の関係に触れていて、これまでは割と魂中心主義というか、Vの魅力は魂にこそ存在していて、ガワはせいぜい彼ら彼女らを好きになる切っ掛けみたいなものでしかない、というスタンスだった。

でも「鈴原るる」についてはそうじゃなかった。ガワ、というかVとしての存在がまずあって、魂はそれこそそれに魂を吹き込むCVのような存在でしかない、と思い知らされた。

こんな気持ちになったのは本当に初めてだった。それだけ、鈴原るるは僕にとってすごかったのだと理解した。
あと一週間もないけれど、今更ながら彼女を追ってみようと思っている。


【追記】誤解のないように一応書いておくのだけど、今の僕にとって鈴原るるの卒業は、何だかんだずっと読んでて知らず識らずのうちに楽しみにしていたマンガ連載が突然終わる、って感覚に近い。
中の人はその作者で、もちろん作者の活動はこれからも続くし、きっと今後も活躍してくれると信じているけれど、それとは関係なく、やっぱり「鈴原るる」っていう連載作品が終わってしまうのは寂しい。
上で言いたいことはそういうことだ。

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