見出し画像

今生


地球色の華やかな服を着て、口唇の色薄く
あたたかい季節君の隣でこの道には思い出がないと話している。
君が遠くを見たとき、石鹸に似た匂いして少し安心した。
冬には赤いコートを着る。

別れるときは、もし、次の約束があっても
二度と会えないかも知れないみたいに挨拶をして、腹を括っている。
それが毎日になっても、また顔が見れたなら
その間だけが君と生きている時間。
目の前からいなくなるときは、いつも真面目にさようなら。
また会えたときには、人生の偉大な再会です。
(※再会の後をなのだ、からですに書き直し。)

難しいです……。