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Live;それは生きる力を交換する場所

コンサート、ギグ(最近は言わないか)、演奏会、リサイタル........。
そして「ライブ」。

特定のアーティストに偏食しているものの、私は年に最低1回は「生(Live)で音楽を楽しむ機会」を求めて出かけています。
人生の絶頂期に心踊って出かけたこともあれば、中には「チケットは取れたものの、人生の奈落の底に落ちてしまい、ライブ会場に行けなかった」こともあります。チケ代もったいないからと出かけてみても、なかなか楽しむ気になれなかったライブだってあります。

その中でも、一番長期間にわたり、最もたくさん出かけているのは THE ALFEE さんのライブです。二十歳の頃から断続的に、もう何回足を運んだか数え切れません。
30年もライブに通っていると、ライブの進行もわかってきます「頭数曲演ったら幸ちゃんが挨拶してそのあとさらに2〜3曲、MCが入ったら着席タイムで(以下略」。ああ、偉大なる予定調和、素晴らしきマンネリ。
それでも、春のツアー+秋のツアーの、最低どちらか1本、大概は2本。うまくいけば「夏のイベント(昔は屋外でしたが、今はアリーナ級の会場で土日開催)」にも参戦、最大年3本は彼らに「会いに行く」感覚ですね。

ALFEEさん以外にも好きなアーティストはいて、都度チケ取りに動くのですが、望外にいい席が取れるときもあれば、取れないときは全然取れませんね。
昨年末のALFEEさん「イブの武道館」は、自分史上初めての「武道館の立見席」でしたもの(それでも、23日と連続で取れただけマシでした)。逆に一昨年の「城ホールファイナル」はアリーナ4列目でしたから。
ホント「チケ取りの神様」がいるのであれば、仲良くさせていただきたいぐらいです。

で、今年は、チケ取り運にはなかなか恵まれておりまして、今のところ参戦決定しているのは以下のライブです。

⭐️6/1 THE ALFEE 春ツアー
⭐️7/24 LOVE PSYCHEDELICO
⭐️8/4 THE ALFEE 夏イベ2日目
⭐️9/29 Superfly
⭐️2020/1/28 QUEEN + Adam Lambert

あとは、SuperflyとQUEEN+の間に、ALFEEさんの年末ライブが挟まれば完璧ですが.........東京、イブのライブはどうすんのかな?(武道館が改修工事期間で使えないので)。城ホールファイナルは大丈夫でしょうけど。

QUEEN+は、2005年に「+Paul Rodgers」には行っているので、2回目ですね。実は、アダム・ランバートの圧倒的な歌唱力を生で堪能するのが楽しみだったりします。「アメリカン・アイドル シーズン8」での印象があまりにも強いので。

Superflyは、志帆選手の休養と結婚を挟んでの、満を持してのアリーナツアーですが、昔みたいに「ただただ全速力高回転で突っ走る」志帆選手ではなくなっているのではと予想しています。高出力のエンジンを余裕を持って回すスタイルなのかなと。だとしても、個人的にはこれも「成熟」の一環で、好ましい変化だと思っていますが、どうなりますかね。

デリコ(LOVE PSYCHEDELIO)さんに至っては、KUMI選手がママになりましたからね。その辺を反映して、彼らの音楽性がどのように変わっているのか、楽しみです。

他にも、折々の流行りのミュージシャンのライブにも出かけています........KANちゃんとか木村カエラとか。外タレでは、もとよりファンだったビリジョー(Billy Joel)と、今は亡きPrinceのライブにも足を運んでいます。
唯一「自分の意思ではなく連れて行かれたライブ」は、当時の彼女に連行された布袋寅泰の城ホールライブでしたっけ。アリーナ席の真ん中で、アウェイ感半端なかったですね。今となってはそれも懐かしい。

ここまで我慢強く読んでくださった方ならば解ってくださると思いますが、「ライブ通い」って、好きなサウンドを生で体験するだけじゃないのですよね。
アーティストとの付き合いが長くなればなるほど、生き様も(向こうさんには勝手にではありますが)共有する場になってくる、そんな気がするのですよ。
こちら(オーディエンスの一人)にも浮き沈みがあるように、アーティストにだってそれはある。しかし、オーディエンスはアーティストに、アーティストもオーディエンスに力をもらって、次のステージへ進んでいくことができる。

ホントに「お互いさま、おかげさま」の関係性ですよ。
生きる力をお互いに受け取りあい高め合う場だと思うのですよ。

人それぞれ、ひいきのアーティストとか芸能人は違うと思いますが、お互いがいいエネルギーを交わし合えているのであれば、それに対して好きだの嫌いだの言うのは馬鹿馬鹿しいと思うのです。
「**さんのライブで元気もらったんだよね」「##さんのお笑いステージで悩みが吹っ飛んだわ」って言葉を、ただただ暖かく見守ればいいのだと思います。

そして、自分もオーディエンス(とまでいかなくても、目の前の方々)に対してポジティブなエネルギーを分け与え、交流できるような存在になりたいと思っています。

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