私の長年の趣味が「鉄道と音楽」であることは、他の記事でご承知いただけるかと思うのですが、それで気づいたことがあります。

それがタイトルとして書いた「自らの至福に従い無心に行動すれば、（望ましい）結果が手に入る」ということです。

例えば音楽。
おサイフの中身の許す限り、ライブには足を運ぶようにしているのですが、今年は「１本を除いて、抽選販売はすべて当選」しています。その結果、参加済み＋参加確定のライブは以下のとおりとなりました。

・６月１日「THE ALFEE」（大阪）←これは友人の運😅
・７月２４日「LOVE PSYCHEDELICO」（大阪）
・８月４日「THE ALFEE 夏のイベント」（千葉）
・９月２９日「Superfly」（大阪）
・１２月２８日「Char」（大阪）
・１月２８日「QUEEN + Adam Lambert」（大阪）

この他に、ALFEEさんで１～２本（年末の東京と大阪）加わるかもしれませんが、でもまあ十分な釣果と言えるのではないでしょうか。

そして鉄道。
一番好きなのは全国の鉄道を完全制覇する「乗りつぶし」ですし、鉄道趣味に関するネット生配信もやっていますが、最近、自分がちょっと気になった鉄道車両の模型を集め始めています。例えばこれ。

熊本県にある「熊本電気鉄道（熊電）」が導入した車両........あれ？　東京にお住まいの方なら、「東京メトロ銀座線と同じ色じゃん！」と気づくと思います。はい、そこにくまモンラッピングを乗っけるとこうなるのです。
なぜか台湾でくまモン人気がすごいらしく、他にも何両かある「くまモンラッピング電車」やくまモングッズを求めて、観光客が押し寄せているとか。

で、これを熊電公式サイトやAmazonなどでも買うことができますが、今回幸いにもメルカリで、定価よりも安価に手に入れることができました。

さらに、実はこの車両も「手に入れたいなあ」と思っていたのです。

大阪に残る最後の路面電車「阪堺電気軌道（阪堺）」さんの新鋭車両「堺トラム 1001形」の２号車「紫おん（しおん）」であります。今はオークションなどでしか手に入らないのです。
しかしこれを、ふっとヤフオクで見つけたので入札してみたら、他に入札者もなく、スタート価格に送料を足しただけの1,120円で手に入れることができました。定価（2,400円＋税）の半値以下ですよ。

展示用のレールが欠品しているとのことで「ジャンク扱い」として、スタート価格も安めに設定されていましたが、本体自体には何の問題もありませんでした。

拙宅に余っていたレールに乗せて、こんな感じでニヤニヤ眺めております。

本題へ戻ります。何が言いたかったか。
「自らの至福に従い行動し、プロセスや結果は天に委ねれば、望ましい結果が手に入る」ということであります。
逆に言えば、もしもここまで手に入れたものを「欲しい欲しい絶対欲しい」と執着の塊になっていたとしたら、おそらく何も手に入らなかったであろうということです。

引き寄せの法則でもよく言いますよね。
「欲求（手に入れたいものや状態）を明確化しろ。そしてあとは天に任せろ」と。その先、欲しい結果が手に入るか入らないか、日々疑心暗鬼で過ごしていたら、その「疑心暗鬼（→不信）」が天に伝わり、「信じてねえんだな。わかった。じゃあオメエの『信』はホンモノじゃないんだから、叶えないでおくからな」と、ネガティブな結果を手に入れることになると。

ビジネスの世界だと「PDCA（Plan-Do-See-Action）」の「WBS（Work Breakdown Structure）」だの、計画を立てるだけではなく、日々の進み具合もしっかりチェックしろとか言われますし、社会人を何年もやっていると、それが習い性になってしまいます（IT業界に20年ほどいた私が言うんですから、間違いありません。習い性というか、WBSみたいな表を作って工程を見積もらないと「不安症」になります）。

あのですね、スピリチュアリティの世界でこれをやると、大方失望ばかりを味わうことになります（ビジネスの世界だって、なかなか計画どおりには進んでくれないものですよね？　だったら、目に見えない世界の話なんてなおさらそうですよ）。

目標はしっかり決める。
しかし、叶うまでのプロセスや叶う時期は天の采配に任せる。

今回は私の趣味の話を「ささやかな例」として持ち出しましたが、もっとスケールの大きい引き寄せを行いたい人もいるかと思います。

自分でやれる範囲のことはやれるだけやる。
あとは「見えざる大いなる手」を信じる。

これをヒントに、私もこの先の生き方を決めていきたいと思っています。