【四字熟語】漢検準一級⑥

漢検準一級の四字熟語です。
①から⑤までのものと重複しているものもあります。

子墨客卿 しぼくかくけい
詩人のこと

傭書自資 ようしょじし
文筆によって生計を立てること

家徒四壁 かとしへい
ひどく貧しいこと

五濁悪世 ごしょくあくせ
末世のこと

万夫不当 ばんぷふとう
多くの人たちが立ち向かってもかなわない人のこと

四弘誓願 しぐぜいがん
仏教の四つの誓願

兆載永劫 ちょうさいようごう
極めて長い時間

流星光底 りゅうせいこうてい
光が一瞬だけ輝くこと

養生喪死 ようせいそうし
生ある者を十分に養い、死んだ者を手厚く弔うこと

長汀曲蒲 ちょうていきょくほ
海岸線が長い浜辺

運否天賦 うんぷてんぷ
運は天命であること

確乎不抜 かっこふばつ
物事に動じないこと

干将莫耶 かんしょうばくや
名剣の名

呉下阿蒙 ごかのあもう
進歩がない人

河図洛書 かとらくしょ
価値のある書物のこと

胡孫入袋 こそんにゅうたい
自由に物事ができないこと

張冠李戴 ちょうかんりたい
名実がそれぞれ違うこと

釈迦牟尼 しゃかむに
仏教の開祖

鶏皮鶴髪 けいひかくはつ
老衰をさす

南山捷径 なんざんしょうけい
官職に就くための近道

先庚後庚 せんこうこうこう
物の過誤の内容に丁寧にする

鐘鳴鼎食 しょうめいていしょく
富貴な人の生活

飛竜乗雲 ひりょうじょううん
時代の流れに乗って、英雄が才能を発揮すること

冗員淘汰 じょういんとうた
必要な人員を減らすこと

魚鱗鶴翼 ぎょりんかくよく
兵法の八陣の一つ

章甫薦履 しょうほせんり
上下や善悪の秩序が逆転していること

直言極諫 ちょくげんきょっかん
自身が正しいと思うことは、相手にはっきりと言って諫めること

十行倶下 じゅうぎょうくか
読書の速度が速いこと

九鼎大呂 きゅうていたいりょ
貴重な宝、重要な名声

指鹿為馬 しろくいば
無理に押し通すこと

報怨以徳 ほうえんいとく
怨みのある人に対して、恩恵を与えること

自彊不息 じきょうふそく
努め励むこと

自然法爾 しねんほうに
おのずからの姿であること

科挙圧巻 かきょあっかん
非常に優れたもの

懸頭刺股 けんとうしこ
苦労して勉学に励むこと

管中窺豹 かんちゅうきひょう
見識が非常に小さいたとえ

規矩準縄 きくじゅんじょう
物事の手本

只管打坐 しかんたざ
ひたすら座禅にはげむこと

気息奄奄 きそくえんえん
今にも死にそうなさま

肝胆楚越 かんたんそえつ
そっくりなものでも見方によっては違うものに見えるということ

塡街塞巷 てんがいそくこう
活気に満ちている様子

扇枕温被 せんちんおんぴ
親孝行のこと

僧伽藍摩 そうがらんま
寺院などの総称


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