制作本舗ていたらく大バーゲン 長期熟成短編放出週間(日報)
よくきたな🍑
ここ数日で、noteの下書きフォルダで長期熟成されていた下書きを供養してます。いろんな人がスキくれたりTwitterでシェアしてくれたりしてウレシイ。ありがとうございます。
まぁ経緯としてはそんな大したものはなくて、noteのお題企画を眺めてたらこんなタグを見つけたからです。
8か月ほど前からある企画なのだけど、
僕が気付いたのが最近なのでこれは最近の企画です(暴論)
noteの下書き機能、結構メモ的に使っていることも多いので、ちょっとこの機会に整理しようかなという目論見もあります。まぁそれにほら、お盆だしね。成仏させて夏を終わらせなきゃ!
以下、記事紹介です。
なお、本記事公開時点で「狼男と晴れ女 第3話」は未公開なので見れないのが正常です。8/10投稿です。それまでお待ちください。
僕たちは圏外を知らない
ちょっとだけ未来の話。「有限会社うまのほね」しかり、このくらいの近未来を考えるのが結構好きです。
元々は「見守りと言う名の監視社会で子供に自由がない」「くしゃみひとつで母ちゃんに連絡がいく」と「明日こそ見つけるんだ。ケータイもWiFiもテラも関係ない場所を!」という三言だけが書かれた下書きでした。下書きっていうのかこれ。
確かこれ、どこかのIT系の講演会を聴きながらふと思ったことをメモした奴だったと思います。「見守りだのなんだのって爺さんにセンサーつけて、ちょっとでも家から出たらビーってなって連れ戻される。そんな時代に生きたいか?」みたいな話で、めっちゃ面白いなこの人って思いながら話を聞いていました。人間中心のAI社会がどうのってのもそこで聞いた記憶があります。
まぁ「僕たちは圏外を知らない」の中で出てくる「汎用スピーカー」「汎用マイク」「街頭監視カメラ」というインフラがどこまで整うかわからないですけどね。正直スピーカーとマイクはめっちゃハードル高そう。
とはいえ、監視カメラが大量に仕掛けられた街で、子供たちが好奇心を満たすためにやることと言ったらそりゃもう監視カメラの死角ヌケごっこだよね。絶対やる。そんな着想で書いていました。
二尾猫ノイシュと黒猫ミカミ
これはほぼ書きあがり直前みたいな状態で熟成していたもの。記事そのもののあとがきにも書いたんですが、「狼男と晴れ女」の関連作品として書いていたので、当該作品の連載が止まったタイミングで同じく止まっておりました。
とはいえ今回改めて考えて、「二尾猫ノイシュ」シリーズみたいな感じで書けそうだなーってんでちょっと手を加えて投稿。熟成からの調理。チーズみたいですね。シリーズものなので、「二尾猫ノイシュと大賢者の頭蓋骨」とか「二尾猫ノイシュとメタル化したネズミ」とか「二尾猫ノイシュとコミックマーケット」とかあるはず。誰か書いてくれ(投)
ちなみにミカミは我が家の近くに棲みついている地域猫をモデルにしています。可愛いんだよなあいつ……絶対触らしてくんないけど……。
どっちも雌猫なのでなんか百合っぽい雰囲気の物語が発展するんじゃないでしょうか。なんかこれはこれでまとまったので次に書くときは別の二尾猫ノイシュ作品を書くかもしれません。
オオカミ男と晴れ女 第3話
◆8月10日朝公開予定です◆
オオカミ男と晴れ女本編です。なんのことはない、虚無の暗黒に飲まれて書くのをやめた作品です! うわーん!
▶第1話
▶第2話
暗黒はさておき、この機会に改めて第1話から読んでみたんですが、キャラクターたちには可愛げがあるしこれから起こる事件も面白げだから物語としては結構出来上がってるんですよねこれ。問題はオチが思いつかないことで。
もともと本作は半刻小説(1時間で書くお題小説。小説の訓練みたいなもの)で書いた話が元だったので、結構行き当たりばったりになっちゃったのが良くないところだったなぁと思います。
ちなみにこの作品、僕がやっているマインクラフト実況動画「行商路を作ろう」で作った町【常冬の町】がモチーフとなっていて、実際にマイクラの世界にこの町と同じようなものを作ろうとしていました。最近忙しくてやってないけど。
物語的にこれを発展させるのはどうしようかなぁホント。キッドとエリカの日常を淡々と描いていく話でも良いんですが、それだとすぐ飽きちゃうんだよね。ゴールも見えないし。やっぱそうなると出てきた軍人たちをどうにかして追い払うとかなんだろうけど……追い払い方とかがね、思いつかないんだよね。
まぁそういうわけで、これも二尾猫ノイシュと同様、オチが思いついたら続きを書きたいなぁという一品です。厳密にはオチがっていうか、落とし方がっていうか……そんな感じの。
いじょうだ
どれも半年以上の長期熟成を経た作品たちです。自分で見返していて、ああこの頃よりは文章上手くなってるなぁって思いました。……なったよね?(不安)
改めて見返すと続き書きたいなぁと思うものの、その続きが思いつくまではストックとして熟成させていくことになろうかと思います。すまんな!
逆噴射小説大賞のころに生み出した世界たちもそのままになっているし、いつぞやのインターネット滝行でも世界が生まれて放置されてるし、桃之字が生み出した世界熟成されがち。ワインかな?
というわけで、まだ読んでない方はぜひ読んでね! ちゃお!
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