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きき酒師の日

11/11はきき酒師の日だったようです。

改めて、コロナ禍で飲食や観光関係に取っては逆風であり、私自身も勤めていた店が閉店、城崎で拾って頂き単身赴任が始まって明日で丸二年になります。

面白いもんで、たまたま昨日と今日が休みで大阪に帰っていますが、2年前と同じく今日城崎に帰ります。

私自身が専属テイスター理由

私自身が専属テイスターになった理由は、日本酒が好きな事も有りますけど、もう1つの現実的な理由として、どんな大きな会社で有ろうが、有名なお店で有ろうが、その時の状況によって日本酒を広める以前に職や収入を失う現実があり、仮にそうなった場合に単純に資格だけ持っていても、世間は相手にしてくれない現実が有ります。

前職に就職出来た理由も、今回就職出来た理由も、自分自身が酒類、特に日本酒の専門家を目指し、更にマーケティングの観点から研究を行って、一定の成果があった事を企業様から評価頂いた部分も有ります。

資格を取る理由

今年に入って、たまたま会社に衛生管理者が必要となり、会社からサポートを頂きながら資格取得を果たしましたけど、ビジネス的な視点から何故資格が必要で、資格が有ることで本人にとってどのようなメリットが有るのか?って部分を改めて学びました。

そもそも私自身がきき酒師を取得した原因は、会社より資格を取得する事を命じられた事からスタートしていますし、その後日本酒の研究を行って来たのは、日本酒自体を広げる事も有りますけど、ビジネスマンとして自分が会社より必要とされる為に日本酒、広くは酒の研究が必要であった部分も有りますし、マーケティング的な部分から日本酒だけでは無くて、他の酒類を含めた統合的な酒類や飲食や観光のビジネスの観点より酒類の研究を行う必要が有ります。

現在、行っている研究が企業に取ってのブランディングの部分で有り、その為に自身が何をすべきなのか?って部分をマーケティングの部分を含め、今後何が必要なのか?って課題に取り組んでいます。

単純にきき酒師で有ることも素晴らしいとは思いますけど、ビジネス的な部分から何故資格が必要なのか?資格をどのような形で活かせるか?って部分を説明出来る能力やきき酒師を活かす為に、どのような課題に取り組んで来たのか?って部分がビジネス的には勤めている会社だけでは無く企業から要求されるのが世の中の現実的な部分では有ります。

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