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12月19日(月)
ソーゾーシー打ち合わせ

　朝、某会社と打ち合わせで日比谷へ。「来年、ソーゾーシーで新しいことをやりませんか？」とオファー頂き、その初めての打ち合わせへ。スケジュールが合った鯉八兄さんと二人で。結果的にはこちらにとってもメリットしかないありがたいご提案だったので、ひとまず持ち帰って、今度は年明けに全員で顔をあわせることに。
　あまり立ち寄らないエリアだから少しここで過ごそうと歩くうちにTOHOシネマズを発見し、ちょうどauマンデーの割引価格でスラムダンクが見られると判明し入ることに。スラムダンク、これはもう大傑作なのだった。もちろん原作モノを映像化した時にありがちな、尺の問題で原作に描かれている奥行きが全然足りなくて「あちゃー」と思う部分もあるんだけど、そんなのは井上先生ももちろん承知の上で、その上でどこを描いて、どこを描かないか、のジャッジをされただろうし、さらには映像化するにあたって設定された原作になかった切り口がそりゃもう効果的というか見事で、そしてそしてそんなことはさておきとにかくスポーツをアニメ化する際の１つの正解例を見事に提示されていて震えたのだった。というかオープニングで感極まってしまった。圧倒的なものを作られたなぁと震えるし、自分もそんな圧倒的なものを作りたいと本当に思わされてしまった。