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【無料】あと300日(たぶん):鴨川ホルモー、ワンスモア

4月28日
 「鴨川ホルモー、ワンスモア」を観にサンシャイン劇場へ。パニック障害以降、通路側の席でないとちょっと負荷を感じる場合があるから劇場から足は遠のいたけど、行けば必ず刺激をもらえるからとエイヤとチケットを手配して観劇に。そりゃヨーロッパ企画クオリティだからもちろん面白すぎたのだった。最初と最後が全く同じシーンという構造になっていて、最初の方は何が起こっているのか分からないこともさることながら、演技が浮いて見えるような気すらしたけど、2時間経って全ての登場人物を好きになってからたどり着いた最後のシーンはとても清々しく映って、それだけでこの作品が素晴らしいものだったと分かる。
 演劇に限らず、高品質の舞台表現を観るととても勉強になることが多い。それは作品の中身以前に、場内整理の方法や動線、客入りBGMの使い方や、開演までのオペレーションなど制作面でも。せっかく東京にいるのだから良い作品にはどんどん足を運ぼうと思う。ただその時、パニック発作が足かせにはなるなぁ。

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