タテノカズヒロ

イラストレーター・漫画家。『マンガ 教養としてのプログラミング講座』『コサインなんて人生に関係ないと思った人のための数学のはなし改』よろしくお願いいたします。/ HP - http://www.tatenokazuhiro.com/
固定されたノート

第3話 なぜバーコードは読み取りミスがないのか - 符号理論

そこそこの傷が付いてるのに問題なく再生できるCDってありますよね。
 これはCDプレイヤーの性能が良いワケではなく、CDそのものに秘密があるんです。
 レコードは傷ついてしまえば正しい音は出なくなるのに、CDが多少の傷なら問題にしないのは「ある理論」のおかげです。
 CDのエピソードは平成生まれのダウンロード世代には共感してもらえないかもしれませんが、「ある理論」が使われているものは他にもたくさん

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第2話 なぜ円周率=3ではダメなのか - 円周率

「円周率は区切りよく、はい今日から3!」はそんなにダメなことなのか?
 2002年ゆとり教育制度が導入された当時、新体制においては「円周率=3」と教えられ、それでは著しい学力低下が懸念されると話題になりました。
 これは、学習塾・進学予備校やマスコミの偏った広告や報道による誤解で、実際はゆとり教育においても、学校の教科書には「円周率=3・14」と書いてあります。
 では、もし本当に「円周率=3」で

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第1話 どれだけ宝くじが当たりにくいか - 確率

宝くじを当てるためには、 果たしてどれぐらいの運が必要だと思いますか?
 2013年の年末ジャンボ宝くじの1等当選金額は5億円でしたが、2018年はなんと2億も増えて、7億円です。
 ちなみに、平成28年度の宝くじ全体の総売上は7866億円でした。
 世の人がこれだけ多くのお金をつぎこみ、当たるかもしれないと買っている宝くじには、どれだけの運が必要なのでしょうか。
 具体的にイメージできるようなマ

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