Cocoa🐬

つれづれなるままに。あなたへThanks.

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最近の記事

新社会人。新しい環境に慣れる私のルーティンは片想いをすることから始まる。既婚だろうが未婚だろうが交際中だろうが関係ない。何事も意中の相手がいないとやってられないと思う。想いは届かないこともある。てゆうか、殆ど届かない。でも別にいい。たまに届いてたら嬉しいものだし、私が好きだから。

    • 秋の始まり、気づく真理

      夏も終わりに近づき、秋という季節は色々考え事をしてしまう季節らしい。 そんな季節の変わり目の夜、私はある真理に気づいてしまったのである。 「人間は不変に惹かれる」 私はアイドルの推し活が趣味なのだが、まさに彼女等を見ていてそう思う。アニメとかドラマとかに出てくる登場人物に感情移入し、惹かれるのも同じと思う。 目の前には想像上の変わらない人物がいる。しかし、人間本体に着目するとそれ自体は常に変化しているといえる。 例えば、体細胞なんて1ヶ月程度で大体代わる。また、趣味

      • いざ、富士登山へ。

        富士山登頂を目的とした私たちの一夏の冒険は、開始2時間で飛行機の遅延という小さなアクシデントにより一瞬にして瓦解した。 普段の悪い癖か、何とかなるだろうとバスの予約を事前に怠っていた結果、富士山行きの最終便に乗り遅れ、私たちは新宿に取り残された。 1日目の夜、ホテルでの作戦会議の末、台風の接近による先通りの見えなさから富士山登山を諦めることにした。苦渋の選択である。(しかし、実際には台風の影響は少なかったようだ。悔しい。) そして、その後なんやかんやあり2日目はディズニ

        • 卒論と手を繋ぐ小さなロボット

          卒業論文のテーマが決まらない。 そう、これがここ数ヶ月間、さらには、今後半年間は私の頭を悩ませるであろう、今世紀最悪の悩みの種である。 何がこの最悪の状態を産んでしまったのかと、懐古に浸り考えてみると、研究室選びを計画性もなく選択したことに責があるように思う。今考えたら本当に意味が分からないが、あの頃の私は、研究室選びにおいて、何をするのかという情報を全く考慮に入れず、ただ人気そうな研究室を志望していたのだ。あの頃の自分許すまじ。 その結果、今の私はコンピュータサイエンス

        新社会人。新しい環境に慣れる私のルーティンは片想いをすることから始まる。既婚だろうが未婚だろうが交際中だろうが関係ない。何事も意中の相手がいないとやってられないと思う。想いは届かないこともある。てゆうか、殆ど届かない。でも別にいい。たまに届いてたら嬉しいものだし、私が好きだから。

          雑記@資本主義とソシュール言語学を添えて

          最近の考えたことについて書こうと思う。まずはソシュール。彼は言語学者であり哲学者。言語の恣意性っていうのかな?、よく分からないけど、人間は言葉に定義されているって考え方。例えば、一人称何にするのか問題。今まで、「僕」を使っていた人が今日から「俺」を使いたいと思った時、「俺のくまちゃんどこあるのママ」って言えなくなるってこと。つまりは、僕や俺っていう言葉の中に予めキャラクターが組み込まれているから、それを使用する人間も、そのキャラクターに支配されるよねって話。大阪生まれの人はせ

          雑記@資本主義とソシュール言語学を添えて

          テーマ社会人の大演劇。 台本に書いてある。着衣スーツ。身嗜み清潔。 目上の人は敬うこと。 想像力豊かな脚本家が書いたこの演劇を見て観客達は面白がる。何を食べたらこんな突飛な内容を思いつくんだろう。 その面白がっている観客達を見て私達は激怒する。バカにするなよと。 マトリョーシカ。

          テーマ社会人の大演劇。 台本に書いてある。着衣スーツ。身嗜み清潔。 目上の人は敬うこと。 想像力豊かな脚本家が書いたこの演劇を見て観客達は面白がる。何を食べたらこんな突飛な内容を思いつくんだろう。 その面白がっている観客達を見て私達は激怒する。バカにするなよと。 マトリョーシカ。

          アイススプーンおばちゃんとの戦い

          (*過激な表現を含んでいます。気分を害する可能性のある方はご遠慮下さい。) いらっしゃいませ。アイスが5点で436円になります。 今日バイト先での出来事である。 アイスの杓文字頂戴よ。 客のお婆ちゃんは言う。 (スプーンのことかな?)何本お付けしますか? ここまでは冷静な私は質問する。 そんなん、5本に決まっとるやろ。 と、キレぎみにお婆ちゃんは言う。 決まってはないと思うが、と思いつつ無言でスプーンを渡す私。 1、2、3、4?4本しかないよ。いや5…、5

          アイススプーンおばちゃんとの戦い

          文字文字くん

          先日、TwitterのAPI制限とやらでSNS界隈が少し盛り上がっていたようだ。その中でふと、Twitterから移行するべきSNS一覧というツイートを見た。Twitterは使いにくくなるだろうから、別のSNSを使うようにしようということらしい。 なるほど。それなら、もしかするとTwitterを不便と感じた人がnoteに雪崩れ込んで来る可能性もある。そう信じた私は取り急ぐように眠らせていたnoteアカウントを叩き起こすのであった。 私には3年ほど前からずっと見続けているゲー

          文字文字くん

          ワンちゃんとアコーディオンを弾く私

          朝5時に目が覚めた。 いつもなら二度寝をするのだが、なんだか今日は寝付けなかった。 そこで、駅近のベンチのある公園でアコーディオンを弾きに行こうと思い立った。海風に当たりながら、自由気ままに練習できたら最高だと思った。駅は私の住んでいる町の主要駅で普段は人通りが多いが、日曜日の早朝なんて皆寝ているだろうと高を括ることにした。 総重量6kgあるアコーディオンを背負い、朝6時、目的地へ向かい家を出た。駅へ向かうバスに乗ろうとすると、バスの中には既に5人ほど乗っており、少し嫌な

          ワンちゃんとアコーディオンを弾く私

          アコーディオニストの戯言

          現大学4年生の5月中旬。 就職活動も終わり、授業はゼミのみに大学へ通う日々。 バイトと部活がない日は家でゴロゴロダラダラ…。 何か始めようと思い、自身のやりたいことをメモすることにする。 需要 is どこ。 ①ゲームを極める。 人生経験豊富なかっちょいい大人は、街頭インタビューで「得意ゲーム」を聞かれた際も動揺せず、自信を持って回答するであろう。候補としてはポケモンが挙がる。マスターランク、さらには、目標を決めて対戦順位を上げることも楽しそうだ。 ②歌を上手くなる。

          アコーディオニストの戯言

          ここはカロス地方。 セレビィを血眼で探す。 ケムッソに嫌気がさしながら。 ゴールドスプレーを買おう。 いないセレビィを探し求めることのないように。

          ここはカロス地方。 セレビィを血眼で探す。 ケムッソに嫌気がさしながら。 ゴールドスプレーを買おう。 いないセレビィを探し求めることのないように。

          2022年振り返り@面白みのないタイトルだけど許してください

          1月 成人式。孫にも衣装。スーツ着て人込みへ行く。同窓会には行かず、友人とカラオケ。思い返してもそんな思い出ないな成人式。 2月 言語学にハマる。spotifyの「ゆる言語学ラジオ」を聞いていた。世の中の数字が10進数で表すのがスタンダードなのは指が10本だからっていうのに衝撃を受けたのを覚えている。それのどこが言語学というツッコミは受け付けません。 3月 去年の11月に衝動買いした10万円のアコーディオンが家に届く。意気揚々と聖者の行進の練習を開始するが、楽譜が読

          2022年振り返り@面白みのないタイトルだけど許してください

          電車の中。ワイヤレスイヤホンの充電が切れた。窓に気だるげにもたれ掛かり外を眺めていた私は車内に目を移す。大部分の人はスマホを覗き込み何かを見ている様子だ。その中に、読書をしているサラリーマンらしき人がいた。時代にそぐわないアナログ的趣味に懐疑的心情を一瞬でも抱いた自分を戒めたい。

          電車の中。ワイヤレスイヤホンの充電が切れた。窓に気だるげにもたれ掛かり外を眺めていた私は車内に目を移す。大部分の人はスマホを覗き込み何かを見ている様子だ。その中に、読書をしているサラリーマンらしき人がいた。時代にそぐわないアナログ的趣味に懐疑的心情を一瞬でも抱いた自分を戒めたい。

          涼しい。バイト終わり、飲みかけのスポーツドリンクを片手に自転車を漕ぎ出し、秋の到来をちらほら感じる。夜風が気持ちいい。もう8月も終わり。時の流れは早い。後輩と休憩時間に交わしたそんな世間話を思い出す。家に着く。扉を空けると生温い風。除湿かけはなし、最悪。窓を開けると鈴虫の声。

          涼しい。バイト終わり、飲みかけのスポーツドリンクを片手に自転車を漕ぎ出し、秋の到来をちらほら感じる。夜風が気持ちいい。もう8月も終わり。時の流れは早い。後輩と休憩時間に交わしたそんな世間話を思い出す。家に着く。扉を空けると生温い風。除湿かけはなし、最悪。窓を開けると鈴虫の声。

          [1分後に意外な結末] 山里千代子の物語

          山里千代子は目覚めた。 薄暗くて周りがよく見えない。 ここはどこだ?  昨日は確か親友の佐藤愛酢と彼女の部屋で宅飲みをしていた。 たわいもない恋話に花を咲かせ小一時間程度は飲みに飲んだ。 愛酢がトイレに行くと言って… … … そこからの記憶がない。 とりあえず、、ここがどこか探索してみるか。 千代子は好奇心旺盛である。 昔から千代子はじっとしているのが苦手な少女だった。 常に動いていないと落ち着かないので学生時代は周囲から少し浮いていた存在だったのだ。

          [1分後に意外な結末] 山里千代子の物語