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昭和40年代サラリーマン 在宅勤務編

最近はコロナの影響もありWFH(Work from home)が進んできてますねー。WFHへの変化における皆さんのメリット/デメリットは半々くらいでしょうか?。。

プロフィールでも書きましたが外資系につとめて30数年。思えば30年近く直行直帰:在宅勤務(WFH)のスタイルで仕事をしています。一応東京と大阪にオフィスはありますが自分のデスクは無く、全てフリースペースです。ただ入社して数年だけ昭和スタイルで仕事をした経験はあります。朝9時には会社に行き、毎日本社からの伝達文書を紙で渡され。(そういえば事務所が紙で溢れかえっていたな  笑 上司の訓示を聞き、売上を詰められ、伝達事項をいろいろ口頭で聞き、上司の様子を伺ってから”商談行ってきまーす!”と言いつつ逃げるように会社を出る。そして携帯電話が無い時代なので1日の内、何回か公衆電話から会社に電話を入れて、得意先からの電話(要件)が無いか確認する。(これが昭和スタイルかどうかわかりませんが笑)しかし、WFM(直行直帰)が30年ほど前に導入された時は本当に衝撃でとまどいました。会社に来なくていい??どういう事??自分のデスクが無い??・・クビ??

導入されてしばらくは不安で無駄に会社に行っていました(同僚もみんな朝一で会社に来てました笑)。それから段々慣れていった感じ。もちろん当初からメリット・デメリットは感じてました。メリット:起きた時間が出社時間。起きてとりあえずPCを立ち上げ仕事開始。それから朝食、歯磨きなど。仕事しながら朝の準備をする感じ。なので前夜飲みすぎた日はゆっくりでも大丈夫。これが私にとっては最大のメリット(^'^)でした。もちろんその日午前中の商談や会議が無ければの話です。あと朝の満員電車もほぼ経験したことがありません。WFHの最大のデメリットはしっかりとした自己管理能力や向上意欲が無いと、やがて競争力が低下し、仕事のスキルや能力に差が出てしまう事だと個人的には思っています。そして厄介なのが、その状況の自己測定が難しいということではないかと思います。やっぱり会社に毎日行って直接同僚や先輩と話しして学ぶことも沢山ありますからね。そういえば若い頃から会社の上司であれ先輩であれ、皆で飲みに行くのが好きでした。今も大好きですし、楽しみです。ただ今はそれを必要なしと思う方が多数だそうで・・なんだか寂しい時代です・・

やっぱり私は昭和が好きです。

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