AWS Certified Cloud Practitionerに合格しました

AWS Certified Cloud Practitionerに合格したので、勉強方法や受験した感想をまとめました。

きっかけ

AWSの勉強したいなあと思いながらずっと手を出せていませんでした。そんな中、友人が受験して合格した、意外と難しくないという話を聞き、私も受けてみようと思ったのがきっかけです。

勉強前のAWSスキル

私はフロントエンドエンジニアなのでほとんどクラウドの知識はありませんでした。当時フリーランスで仕事していたときにインフラ設計を別のエンジニアの方がされていて、その設計をすこーーしだけ理解していた程度のど素人です。

勉強方法

私がどのように勉強したかについてです。

使ったのはUdemyの問題集のみ

勉強はUdemyの問題集を解きつつ、分からないところやより詳しく知りたいところはChatGPTに聞くというスタイルで行いました。問題集は「【2023年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)」を使用しました。この問題集は、本番を想定した65問の模擬試験が6回分ついています。また、この模擬試験は本番でしっかり正解したい基礎レベルが2回分、難しめな本番レベルが4回分といった構成になっており、全て解説まで理解すれば合格レベルまで持っていけるという問題集となっています。

問題集を何周もする

私はまず基礎レベル2回分を2周し、ある程度理解ができた状態で本番レベルを勉強するという流れで勉強しました。その後は問題集を何周も繰り返しました。また、先述したようにより詳しく知りたいところはChatGPTに聞きながら進めていきました。しかし、たまにChatGPT先生はドヤ顔で嘘を教えてくるので注意は必要です。ChatGPT Plus(GPT-4)が使える場合はそちらを使いましょう。
勉強時間はトータルで1週間(20時間)ほどでした。まあまあ無理やりな日程で勉強してしまったので、皆様は計画的に勉強してください。

問題集で勉強した感想

Udemyの問題集で勉強してみた感想ですが、本番レベルの模擬試験は実際の試験レベルより高く感じました。基礎レベルを80〜90%の正解率になった状態で、本番レベルを解いても最初は正解率50%ほどでした。そのため最初は解けなくても不安になる必要はそこまでないのかなあと思っています。実際、試験当日までに正答率100%までは繰り返しませんでしたし、本番の試験のほうが解きやすかったです。


受験準備

AWS試験はテストセンターでの受験、もしくは自宅でのオンライン受験という2種類の受験方法があります。前者の場合、指定された会場に行く必要があり、空き日も少なく好きな日時に受けづらいといった点があり、今回は自宅でのオンライン受験にしました。

受験当日

受験当日は開始時間前に受験サイトにログインし、そこからは画面の指示に従って自分の顔写真や受験部屋の撮影、身分証明書の撮影などが始まります。それを突破すると試験監督とチャットのやり取りが始まり、受験スペースをWebカメラで移したりなどのチェックがあります。これらすべてを突破するとようやく試験がスタートします。試験終了後はすぐに点数が表示され合否がわかります。結果がすぐわかるのはありがたいですね。

感想

AWS Certified Cloud Practitionerの難易度としてはそれほど高くはなく、しっかり対策すれば十分合格できる試験だと感じました。しかし、この試験はAWSのサービスの全体像をざっくりと聞かれるような試験なので、この試験に合格できる知識があればAWS設計できるかというと無理だと思います。ただ、開発・実装している中でAWSの話が出てきたときに何の話をしているかは理解しやすくなったので受験してよかったと思っています。

今後受験する方の参考になれば幸いです。

参考資料

使用したUdemy問題集

https://www.udemy.com/course/aws-4260/


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