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~道北の釣り旅3日目~ 幻の怪魚、イトウをついに釣り上げる!?まさかの奇跡が起きる!!(道北のイトウ釣り)

もう道北の釣りの旅3日目です。さっき始まったばかりだと思っていましたが、すでに半分。釣りをしていたら時って早く感じるんですね。
そんなことはさておき、今日の目的のほうは今シーズンのカラフトマスやアメマスを釣ること。できればサケも釣りたいですが、まだ早いでしょう。
あと、もしまだ読んでない方がいれば、是非、1日目と2日目も読んでみてくださいね。それ以外にもこの道北釣りの旅に関する記事はすべてこのマガジン(下記)にまとめてあるので、そちらもぜひ読んでみてください。

ということで、道北釣りの旅のクライマックス3日目、ついに始まりますよ!!

1.まずは釣具屋に行く

まずは昨日、カラフトマスとサケ用に買った新竿(シマノ23ディアルーナs100MH)が折れたので釣具屋さんに行き、直してもらいます。

ついでにカラフトマスならどこで釣れるか聞いたところ、この時期なら稚内周辺では、オホーツク海側で釣れて、東浦より下にある、河口付近の海岸で釣れているみたいです。
で、サケはやはりまだ早いそう。

ということで今日は稚内周辺のオホーツク海の川の河口付近の海岸を車を使いながらランガンしていきたいと思います。

が、その前に少しだけ稚内港でサビキ釣りを楽しみたいと思います。

2.稚内港でサビキ釣り。が、ウグイだらけで移動

はい、稚内漁港につきました。
早速サビキ釣りをします。すでにファミリーがサビキ釣りをしていますが、あまり釣れていないみたいです。
撒き餌を巻いて、少し待っていたら竿が急にうなりだしました。

そして上がってきたのはウグイ。ほぼすべての針にかかっていました。

この後も入れ食いでウグイがどんどん釣れましたが、ウグイ以外の魚が確認できず、カモメの集団が邪魔でしたので、今日の主役のカラフトマス釣りを始めたいと思います。


3.カラフトマス釣りを始めるが...

カラフトマス釣りを始めようと思いましたが、釣具屋さんの方が言っていた釣り場に行くと暴風雨のせいでそこはまさに地獄。

普段はサーフのはずの場所が海に。(荒れている海)

海が真っ黒で、波が磯のように荒く、雨で流されたらしいまるたが海にたくさん浮いています。
そして砂浜にはたくさんのまるたやゴミが...

これだからお盆の海は危険なのでしょうか。この海で釣ることはできなさそうですね。

もう少し下のほうに行けばましになると思いましたが、全く変わらず、代わりに川にルアーを投げてみることにしました。

4.ここからクライマックスに入る!?(川釣りに予定変更)

川に投げた後、どうせ釣れないだろうとお思い、表層をゆっくりただ巻きしていましたらゴーン!!
ヒットです。
これはでかい!!暴れます。海のほうに糸が数十メートル出されています。が、無事手前に寄せてくることができました。

ただ、魚がなかなか言うことを聞いてくれず、タモ網が絡まっていたせいで、ネットインがなかなかできません。

そして、バラシ。網の中に入ったと勘違いして、網を上げたところ、針が外れてばらしてしまったそうです。
準備は大切ですね。
釣りは予想外の時に釣れますから。

悔しさに耐えながら、同じところに投げ続けましたが、反応がなく、この釣り場はここまでにします。

釣れた魚はというと、恐らくアメマスだったと思います。しかも60cmは超えていたに違いません。
あれは捕りたかったですね。
北海道の道北の川には予想外のモンスターが潜んでいるので、ロマンがあります。

次のポイントはまたもや川の河口に近い海岸。
実はこの時から目的がカラフトマスを釣ることではなく、川に潜むモンスターを釣り上げることに代わっていました。(笑)

6.ここでイトウが釣れる!?

雰囲気がある川ですね。水の色が茶色いので、目立ちやすい赤とシルバーのルアーを投げます。
ルアーが届く範囲ならすべてのエリアを探るつもりです。
すると、5投ほど投げたところで、ヒット!!
茶色く濁った水の中にギラギラとした黄シルバーの魚体がギラリと光ります。
最初ヒットしたアメマスよりも重みがあります。そして引きます。
無事手前まで寄せてきたと思ったら、ここから地獄が待っていました。

この釣り場は堤防のようになっており、足元も非常に深いため、足元の突込みが激しいです。何が何でも、顔を水から出したくないようです。

が、竿が折れそうになりながら、無事水面に浮かすことができました。

そして少し苦労しましたが、ネットインも成功。今回はネットが絡まっていなかったので簡単でした。

そしてその魚の正体は幻中の幻、北海道に来てからどの魚よりも釣りたかった、幻の怪魚、イトウです。

小さいか大きいかは関係ありません。
ただうれしいです。普通にカラフトマス狙っていたら、イトウが釣れることってあるのでしょうか?

狙っていないのにイトウが釣れることって奇跡としか思えません。

見た目はまさにモンスター。鬼そのものです。(イトウの漢字は魚偏に鬼)

リリース前提の釣りで、全くリリースの準備ができていなく、計れませんでしたが、別の写真に写っている僕の手のサイズを利用して測定すると、おそらく70cmほどだったと思います。60は確実にありましたね。サイズは十分です。今まで釣った魚で最もでかいです。(笑)

うれしすぎます。6日間の旅これだけで十分です。

短い時間だけでしたが、釣れた時の思い出は一生忘れません。
人生初イトウ、本当にいい瞬間でした。
ありがとう、イトウ。

運を使い果たしたか、イトウを釣った竿のグリップのカーボンモノコックが車のトランクに挟まって、ひびが入ったこと以外はこの釣り場にはいい思い出しかありません。
ちなみにヒットルアーはカラフトマス用のタコベート付きスプーン、DEVELOP SHELLの18gです。カラーは赤アワビです。

タックルは

ロッド:シマノ23ディアルーナS100MH
リール:シマノ19ストラディック4000XG
ライン:PE1.2号
ルアー:DEVELOP SHELL18g 赤アワビ(タコべート付き)

...にしても最高の瞬間でした。

この釣果はカンパリのも投稿しています。よろしければご覧ください。


ちなみにこの後も近くの川でイトウを狙い続けましたが、やはり釣れず、夕方になり、車でランガンしているうちに、ホテルまで1時間半から2時間もかかるところまで来てしまっていたようなので、今日のカラフトマス釣り(?)はここで終えます。

5.稚内に戻る~海での夜釣り

稚内に戻ったころはすでに薄暗くなっており、晩御飯を食べて、夜釣りに行く予定です。
が、明日からは礼文島なので、早く寝ないといけません。
どちらにせよ夜釣りは早く終えるつもりです。
では夜釣りへ。

釣り場は西稚内漁港。
真っ暗です。
根魚が釣れるみたいなので、投げ釣りを始めます。
エサはイソメ。仕掛けはロックフィッシュ用。
が、ファーストフィッシュはまたあの魚。

大ウグイ一匹と、チビウグイ1匹、ダブルです。ウグイが釣れたら、大量に釣れ始めちゃうので、残念です。
しかも全部の針にかかるということは大量にいるのでしょう。

その後も狙いましたが、ものすごく風が強くなり、釣れるのもウグイばっかりだったので、今日の夜釣りはあきらめて、帰ります。
ですが、今日は幻のイトウが釣れたので十分。
帰りは子連れのシカに遭遇しましたが、無事、ホテルに戻り、熟睡しました。

明日は、礼文島。日本最北端の大自然の離島へ行く予定です。
明日もまだクライマックスで、念願の魚が3匹連続釣れちゃいます!!お楽しみに!!

3日目はここまで。

次回の記事(4日目)も読むのを忘れずに。他にも僕の道北釣りの旅の記事を読んでみてくださいね。
お見逃しなく!!

(上記は6日間の道北釣りの旅の記事をまとめたマガジンです。)








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