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「見える化」で家計を改善 お金を増やす最初の一歩

お金に関して漠然とした問題意識はあっても、まず何から始めたらいいのかわからないという状態の方は少なくありません。そんな人のために、まず最初にやるべきことを紹介します。

貯金する場合も資産運用を始める場合も最初にやることは同じです。それは家計の収支を書き出して、現状把握すること。ノートでもチラシの裏でも構わないので、次のような表を書いて、金額を埋めてみましょう。


月間収支を書き出す

毎月の給与やボーナスなど、世帯の合計収入はわかりますか? 細かい金額が分からない場合は、毎月の手取りだけでも構いません。住居費、電気、ガス、水道、保険、通信費、習い事など――毎月定期的に出ていくお金。食費や日用品、服飾費など変動があるものもざっくりでいいので、金額を記入してみましょう。

収入から支出を引けば、毎月いくらくらい残りそうか見えてきたことでしょう。そこから無理のない範囲で貯金や運用を始めてみましょう。

「あれ、こんなに残らないな」と思った場合はどこかに隠れた支出が残っています。それが把握できただけでも前進です。

表を埋められなかった人も落ち込む必要はありません。「何がわからないか」がわかったのですから。電気代がわからない人は次の明細を確認すればいい。保険料がわからない人は、今度の週末に確認してみればいいんです。


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