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トーナメント方式とリーグ方式の違い

トーナメント方式とリーグ方式の違いについて考えてみた
トーナメント方式は勝ち上がる事が前提なので、負けた時点で終了となる
リーグ方式には負けても勝っても同じ相手と戦う事が担保されている

という事で仮に同じ相手と戦うにしても大会の違いで戦い方も変わってくる

日本のバスケット界では公式、非公式の大会に関わらずトーナメント方式の大会が圧倒的に多いと感じてる
そうなると人の本能、人の欲はどのように作用するのだろうか?
そんな事を改めて、定期開催の「コーチ学ぶ会」アンラーニングのススメでは参加者の皆さんと意見交換をしている

そこでよく話に出てくるワードが「環境」「本能」です
トーナメント方式の環境、リーグ方式の環境
そしてその環境に人はどのように適応しようとするのか?などを話し合ったりしてます

例えば人には防衛本能、生きる為に身を守ろうという習性が備わってますそこからトーナメント方式とリーグ戦方式を見てみたりします

トーナメント方式は登頂のよう
それも大きな大会になるほど、高い山への登頂チャレンジにようなもの
だから生きる為の本能は、一回戦~二回戦、三回戦と厳しくなればなるほど、より慎重な選択が臨まれ、その緊張感は増して行きます
という事は、日頃の練習では、予期せぬ出来事が起こる事も含めて、その為の準備が必要となります

リーグ戦方式は日常の食事作りのよう
日々、天気も変われば湿度も変わる、相場によっては食材の値段も変わる
そんな情報を意識しながら、生きる為に食事を作り食べる
新しい試みに失敗したら再度挑戦し、上手く行ったらレシピに加えられる
大きな緊張はないけど、小さな積み重ねが将来に違いを生む

という風にスポーツの対戦方式を人間の本能と照らし合わせながら学んでいると、育成と強化をスポーツで具現化するとしたら、リーグ戦をコツコツやって最後にプレイオフトーナメントで優勝を決めるという環境は、人の本能から考えてみても、参加者全員に育成と強化の機会を平等に提供出来てる環境に思える。。。。。

既成に疑問を持ち学ぶ事って大事だな~って感じます
見える景色が変わってくるし、より人らしい自然でいられる

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