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チーム理念の必要性

Shooting Garageにて数年前から月1で開催している「コーチ学ぶ会」
そのメンバーが次の一歩としてスタートした一つがコーチングサポートプログラム「アンラーニングを学ぶ会」です

因みにアンラーニングをググると
学習棄却とも呼ばれ、新たなスキルや知識を習得するために、従来の業務やスキル、価値観を見直し、取捨選択をすること、と解説されてます

という事で、ここではバスケット界の常識や自分が身に付けてる物事や当たり前だと思ってる事などを否定したり、意識的に見直したり考えたり、ある時には自分たちでプロジェクトを興したりしながら、新しい価値観を創造するきっかけを作る事をめざしてます

今回のお題は「チーム理念の必要性について」
参加メンバーは、プロコーチ、アマチュアコーチ、選手、そして保護者、男性5名、女性3名の合計8名、多様な参加者の意見が飛び交い、非常に中身のあるディスカッションが活発に行われました
約2時間、あーでもない、こーでもない、あーだ!こーだ!と
最後の行き着いたところが、なんと家訓の必要性でした(笑)

スタート時点では、理念は見た事あるけど、その理念を日常的に意識して活動してきた経験がほぼない参加者としては、その必要性について疑問を持たれていました
しかし意見交換する中で「人には感情があるから、力がある者、権力がある者がその感情で方向性を決めると、下の者(社員や子供達)は、その人の顔色を伺うようになり、良いチーム(団体)にはなれない」という気づきもあり、団体の長(コーチ)が感情で右往左往しない為にも理念がある方が望ましいという答えに至りました

しかし、その時点で他人事ではなく自分事として、家庭にも理念が無いから親の感情で子供が右往左往させられてるんだとの気づきもあり、家訓があった方がいいのではないかという事で、最後に持ち時間30秒で、もし自分が家長だったら何を家訓にするかの発表を行いました

時間が短いのもあり一言ずつでしたが、それぞれに想いのある言葉でした

それがどんな家訓だったのか?はここには書きませんし、それが今後実践されるのか?も私が気にする事はありません

しかし今回のディスカッションで、これまでの常識や身に付けた物事に疑問を持ち、それを否定しながらも意見を交わし振り返る事で、参加者それぞれに理念の必要性とその理由の大切さを感じてもらえた事が一番大事な事

その事で参加者の皆さんがこれまで見ていた景色も違って見えるんじゃないかと思います

次回はこちら

練習のメニューとプログラムの違いについてディスカッションします

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