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2023/04/26 表面温度?

断熱改修をやりたいと思っておりますが、まずは「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と言う事で、現実を知る必要があるなと思い、表面温度について学んでみたいと思います。

表面温度に関して分かりやすくまとめてくれているサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。

https://kizokunoie.com/wp-content/uploads/2013/10/sumai13.10.pdf

https://kizokunoie.com/kizokunoie-no-heating/house-heat-reservoir/mean-radiation-temperature/

体感温度=(室温+平均輻射温度)/2
と言うのは前にも見かけましたが、実際のところ良くわからないので、こそを解説して行きたいと思います。


体感温度というのは、気温だけでなく、建物の表面温度のことを輻射温度というらしいですが、その平均輻射温度を足して2で割った数字を体感温度ということで、いくら暖房で気温を高めても、建物が断熱されていなくて、輻射温度が低いとその分体感温度が低くなるということなので、建物の中でも体感温度で如何に建物の断熱性能が大事かがわかります。
平均輻射温度の事をMRTと言うらしいですが、環境工学系の言葉は難しいものが多いですね。

という事で、早速部屋の表面温度を測ってみたくなりました。

少しお高いですが今なら10万円もしないでサーモグラフィーカメラが買えるのですね。しかも精度も高そうです。一昔前だとメッシュグラフのようなのをイメージしていましたが、今はこんなにも解像度が高く表示できるのに驚きです。

しかしさすがにそんな高いものは買えないという人にも、放射温度計であれば1万円以下で購入が出来ます。
ボッシュのがさすがにかっこいいですね。

シンワのものもあります。

こういう時にやっぱりボッシュなどのヨーロッパのものはデザインがいいですよね。日本のは、高性能のように思いますが、やはりデザインがいまいちですね。日本のものづくり頑張ってほしいです。そういうところに拘りを出せずに、結局いいとこ取りしようとして、機能だけ高性能で、結果的に価格が高くなり、売れないというのはとても残念に思います。

少しリーズナブルなものでは、こういうもので2000円台のものがありました。室温と表面温度が分けて測定できるので、これはこれでいいかもと思いました。
でもやっぱり、建物のどこの温度を計測しているかを抑えるためにもレーザー付きのものがいいなと思います。

レーザー付きだとこちらの4000円弱のものが一番お安い感じでした。
もう少しいろいろ調べてみてから、購入してみたいと思います。

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