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プレぺチャ

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メキシコ・ミチョアカンの情報を発信していきます。現地、特にプレぺチャ文化のの工芸品、プレぺチャ文化、観光などの情報を提供していきます。日本とメキシコのアーティストとのつながりを推… もっと読む
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パッツクアロ、プレぺチャ伝統の植物繊維工芸品、チュスパタ織りを探る

ミチョアカン州パッツクアロ、パッツクアロ湖周辺の村は、以下のような天然植物繊維を使った手工芸品で有名です。 前回のブログ 古くから、ミチョアカン州パッツクアロの湖水地方に住むプレペチャ族は、チュスパタ(チュールとも呼ばれる、水面上にトゲを出す多年生の草本植物)の植物繊維を使ってマットを織る習慣を持つようになったようです。 植民地時代、ドン・バスコ・デ・キロガは、先ヒスパニックの伝統をさらに発展させ、鎖編み、ペタート編み、撚り織りの3種類の織り方を教えてきました。 チュ

パッツクアロより、プレぺチャ伝統イラスト風ハンドメイド刺繍品、プレペチャ族女性のメルヘン続き #2

プレぺチャ伝統イラスト風ハンドメイド刺繍品の続き。 刺繍バックはこちらをご覧ください。 メキシコ、パッツクアロの刺繍 パッツクアロ湖、ハニチオ島を背景 網をチヨウの形にして水揚げします。 メキシコの子供の遊び、主に誕生日、クリスマス、新年の他にお祝い行事に行われます。 星形の入れ物ピニャータにお菓子類をいれ、縄でピニャータを吊るし子供たちが一人一人順番でピニャータをたたき割ります。 死者の日に飾られるガイコツ人形のイメージ サラペ刺繍, 広めのマフラー 当製品

メキシコのミチョアカン工芸品を「プレぺチャ」ブランドとして広めたい #1:私のシニア起業の拠点 プレぺチャ族が住むパッツクアロ湖周辺の工芸

メキシコ・ミチョアカン、愛するマジック村と言われるパッツクアロ、パッツクアロ湖 パッツクアロの初めての訪問は2005年頃、パッツクアロ湖ほぼ真ん中に位置する島、ハニチオ島。 島の大半がお土産屋、レストラン、食堂でぎっしりで島の見どころはこれしかないです。 革命家モレロス像で、中は空洞で回廊があり、ほぼモレロス像の頂上まで登れます。 モレロス像の中は、吹き抜けで回廊になっていて、壁にはメキシコ革命当時が描かれています。 モレロス像の中は、まるで宇宙船デザイン。 モレロ

メキシコのミチョアカン工芸品を「プレぺチャ」ブランドとして広めたい #2:私のシニア起業の拠点 モレリア

メキシコ・ミチョアカン州都、歴史ある都市モレリア。 モレリアはパッツクアロと並んでシニア起業の本拠点としています。 起業プロジェクトでモレリアとパッツクアロ間を往復しています。 最近はかなり都市自体が成長してきました。 モレリアを写真で紹介します。 プレぺチャ王女の泉 観光客や住民に注目されるモニュメントで、プレぺチャ文化の象徴です。 3人の王女はアツィンバ、ツェツァンガリ、エレンディラで、果物のかごは豊かさを象徴し、台座のカタツムリは人間を表し、これらの装飾の組み

メキシコ、サンタ クララ デル コブレのエッチング銅製品

ミチョアカン州サンタ・クララ・デル・コブレの銅彫刻は、工芸の伝統として長く興味深い歴史を持っています。 ヒスパニック以前の時代、プレペチャ文化圏では、すでにこの金属で宝飾品や鐘などの装飾品を作っていました。 16世紀の植民地時代に、スペインのフランシスコ会修道士が来て、新しい冶金技術をプレペチャ族に教えたことで、サンタ・クララ・デル・コブレの銅の鍛造と彫刻の工房が統合されました。 17世紀には、サンタ・クララ・デル・コブレは、すでに土着とスペインの影響を受けた素晴らしい

メキシコ、プレぺチャ文化のカラフルなアレブリヘス オブジェ

カービングは、メキシコのミチョアカン州パッツクアロ地方のプレペチャ(Purepecha)文化を代表する工芸品のひとつで、代表的なものを紹介します。 仮面 仮面は、伝統舞踊の儀式用と装飾用の両方があります。 普通、シカ、ワシ、ジャガーなどの動物や、土着の特徴を持つ人間の顔を表して、鮮やかな色で描かれています。 アレブリヘス アレブリヘスは、オアハカ州のサン・マルティン・ティルカヘテという町が発祥の手工芸品です。 その生産はパッツクアロ湖主変の村にまで拡大しました。 19

ミチョアカン・パッツクアロより、プレぺチャ伝統の手描き魔法瓶、水筒

ミチョアカン・パッツクアロ、私の起業プロジェクトの拠点としている町。 ここには多くの工芸作家、アーティストが集まるところ。 工芸作家、アーティストを求めてさまよう。 ミチョアカン・パッツクアロの工芸館で見つけたプレぺチャ伝統の魔法瓶、水筒。蓋にも、描かれている。 使うのがもったいない。飾っておいた方がいい。 そういうお客さんが商品を見ながら、買っている。 ふくろう、ハチドリ、かわせみ、チヨウ チヨウ、ミチョアカンの象徴で、冬は北米から移動し越冬。 花びら、葉、鳥の羽

ミチョアカン・パッツクアロ、プレぺチャ伝統を背景に描いた飾り皿

ミチョアカン・パッツクアロ、私の起業プロジェクトの拠点としている町。 ここには多くの工芸作家、アーティストがミチョアカン各地から集まり、露店を開いたり、工芸品コンクール、工芸品プロモーションイベントがよく催される。 プレぺチャ伝統を背景に描いた飾り皿。木製なので、木の温もりが感じる。 冷たさを感じさせない色、落ち着いた色。 投稿した写真は、パッツクアロ湖の近くにある村のあるおばあちゃん一人の作品を掲載。 お孫さんがおばあちゃんの作品を販売している。 色使いは日本人好み

パッツクァロより、プレぺチャ伝統文化のハンドメイド刺繍品

パッツクアロ湖周辺の村は、豊かな文化遺産と手工芸品で知られ,パツクアロを代表する芸術のひとつが色鮮やかな刺繍で、町の歴史と伝統を代表するものです。 パッツクアロ、パッツクアロ湖周辺の村では、16世紀にスペイン人が到着する以前から刺繍が行われてきました。 先住民のプレペチャ族の女性たちは、伝統的な民族衣装として刺繍入りのレボソやブラウスを着ていました。 スペイン人が新しい素材や技術を持ち込むと、プレペチャの職人さんたちはそれらを自分たちの刺繍スタイルに取り入れてきました。

ミチョアカン・ウルウアパンのプレぺチャ民族服、サラペ

ミチョアカン州ウルウアパンのサラペの名声は、この地域にとどまらず、メキシコ国内、そして世界的に注目されています。 プレぺチャ族(Purepecha) ミチョアカンは、メキシコの中央部に位置する州で、多様な文化や民族グループが存在します。 ミチョアカン州の主要な民族がプレぺチャ族です。 メキシコのミチョアカン州を中心に住む先住民でミチョアカン州の西部および中央部に広く分布しており、この地域が伝統的な居住地域です。 プレぺチャ族は先コロンブス時代からこの地域に住んでいます。

パッツクアロ、プレぺチャ伝統の小物入れ木箱

パッツクアロ近くの村は、の大工さんの集まる村で作られている雑貨を紹介いたします。 この村では、家具類を作るだけでなく、お店も開いているところが多いです。 テーブル、椅子の上を彫刻刀で彫り絵を描いたりした装飾のものもあります。 また、家具だけでなく、小物入れ、アクセサリー等を作る大工さんいて、機械でな持持ってで彫り絵を描く才能の持っている 大工さんも見かけます。 一つ一つ箱を彫刻刀で彫ってます。塗らなくても、そのままでも芸術品になりそうです。 花も一つ一つ手彫り、模様なしも

パッツクアロ、プレぺチャ伝統の木工アーティストを追って(小物入れ木箱 続き)

パッツクアロ近くの小さな村、プレペチャ高原にあるこの村は、100年以上に渡り受け継がれた大工たちの才能と創造性が注ぎ込まれた村です。 村の周囲は、松やオークの原生林のほか、農業用地や牧草地があります。 また、多様な動植物の生息地となっています。 大工の技術は父から息子へと受け継がれ、工房では何世代にもわたって技術を学び続けています。工房では、家具やインテリア雑貨を製作続けています。 伝統的な手工芸の道具や技術は今でも広く使われています。木材は地元産の松、オーク、杉などです

パッツクアロ、プレぺチャ伝統 手織り品を腰機(こしばた)で織る

パッツクアロの手織り製品の遺産、パッツクアロ周辺の村には、手織りの織物や工芸品を生産する豊かな遺産があります。 織り物機と職人技を駆使して、地元の織物職人さんたちは、この地域のプレペチャの遺産に敬意を表しながら、きれいな高品質な作品を生み出しています。 ピレペチャ文化は、スペイン人が到来する以前から、綿やその他の繊維で布を織って衣服や装飾品として利用していて、ペダル式織機のようなヨーロッパ製の道具が伝来したときには、ピュレペチャの職人たちは自分たちの才能を守りながら新しい

パッツクアロより、プレぺチャ伝統イラスト風ハンドメイド刺繍品、プレペチャ族女性のメルヘン

ミチョアカン州(Michoacán)パッツクアロは、美しい刺繍の伝統が根付いている地域で、ミチョアカンの刺繍は美しいデザインと豊かなカラーで知られており、地域の文化と歴史に深く根ざしています。 パッツクアロでは、16世紀にスペイン人が到着する以前から、先住民のプレペチャ族の女性により刺繍が行われてきました。 先住民のプレペチャ族の女性たちは、伝統的な民族服の一部として刺繍入りのチュニックやブラウスを着ていました。 スペイン人が新しい素材や技術を持ち込むと、プレペチャの職人た