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【方言】 "洗濯物をこむ"という言葉が方言ということを初めて知る

洗濯物を取り込むとき、皆さんはどのような言葉を使いますか?

私は「洗濯物をこむ」という表現を当たり前に使っていたんですが、この前友達の前で使ったらキョトンとした顔をされました。

むしろ、僕もキョトンとしたんですが「取り込む」が一般的らしいですね。

「洗濯物をこむ」と表現する地域は栃木県や茨城県


どうやら「洗濯物をこむ」と言う地域は、栃木県や茨城県らしいです。

私は福島県出身なのですが、いわき市という茨城県と隣接している地域で育ちました。

買い物に行く場所、出かける場所、病院、高校の進学先、就職先など、いわき市民は茨城県(特に北茨城市〜水戸市の間)へ行くことが非常に多いことから、いわき市民は意外と茨城県にも馴染みがあります。

実際に茨城県に約4年暮らしてみて、地元いわき市との言語の差はなかった

福島県のいわき市と茨城県は隣接していることから、言葉使いや訛りは近しいものがあります。実際に茨城県で生活してみると訛りも近く、方言もそこまでの違いはありませんでした。

茨城県で初めて聞いた方言は、以下のような言葉です。

「かっぽる」→「捨てる」
「いたっぱち」→「バインダー」
「いしけぇ」→「しょうもない」

いしけぇは初めて聞いたときに分からなかった…

逆に、いわき市で使われていて、茨城県ではメジャーに使われていないと感じた言葉は、以下のような言葉です。

「カットバン」→「絆創膏」
「ぶんず」→「青あざ」
「いじくりこんにゃく」→「可愛がる」

上記に挙げた言葉以外は福島県も茨城県も同じような言葉を使っていて、お互い何を言っているのか分かるという感じでした。

まとめ

改めて方言は面白いですし、最高の個性だと思います。
知らない言葉を話していたら、会話のネタにもなりますもんね。

特に「訛り」は、個人的にとても良い文化だなと感じます。

私は高校1年生くらいまでは訛っていることが嫌だなと思った時期もあったのですが、よくよく考えてみると生まれ育った場所によっては訛ることができないですし、「訛り=古き良き日本の文化」って感じがして良いなと、年齢を重ねるごとに思うようになりました。

これからも方言や訛りを大切にしていきますし、知らない方言に出会ったら、他にはどんな方言を使うのか質問攻めしまくります。笑

良い文化を自分から知りにいく。
これからもやっていきます。

今回は以上です。

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