【勉強だけではない】 高専はやりたいことをやれる学校
これまで高専について、自分の経験に基づいて真面目に書いてきました。
今回は高専は勉強だけではないよということを伝えたいなと思います。
高専時代は、部活、ゲーム、バイト、スポーツ、音楽など、本当に色々なことを経験してきましたが、今回は軽音楽部に入っていたときの話をします。
高専生は割とはっちゃけている学生が多い
つい先日、高専時代のバンド仲間から1通の連絡が動画付きできました。
10年前にRed Hot Chili Peppersのコピーバンドをやっていたときの動画です。(ちなみに私はベースを担当でした。)
当時、携帯で撮影してくれていたお客さんの動画をそのまま載せたものなのですが、携帯が故に動画のフルバージョンがないんです。笑
そのおかげもあってか、10年の時を超えて、近々やろうと今でも連絡を取り合っています。
動画をご覧になって分かる通り、みんな勉強づけの毎日ではなく、割とはっちゃけている人が多いですし、学年、学科関係なく仲が良いです。
勉強、部活と並行してバンドを結成したことが良い経験になった
軽音楽部には、地元のライブに出演するときに入部しておくと便利だったことから入ったのですが、そもそもベースを始めたルーツは高校受験本番が2ヶ月後に迫った中学校3年生の3学期にあります。
自分は小学校からJ-POPやバンドが好きで、特にORANGE RANGEとマキシマムザホルモンにどハマりしてました。
人生初の箱デビューは、中学校2年生でマキシマムザホルモンのワンマンライブで、最前列でヘッドバンキングしまくっていましたね。
そんな自分が、中学校3年生の冬休みにベースに出会います。
父親の友人がベースを持ってきて、自分の前でマキシマムザホルモンの名曲に合わせて演奏してくれたんです。
この瞬間にベースの魅力というか、頭をハンマーでブン殴られたような衝撃を受けて、即練習開始。
結構受験勉強そっちのけで練習していた記憶があります。
その後、高専に入学して、テニス部に入部し、勉強も実験も部活も大忙し。
ベースは毎日家で弾くくらいで、バンドを組もうまでは考えていなかったというか、バンドまでやる時間はないなと思っていましたが、友人からのお誘いでバンドを結成。
バンドを結成してから分かったのですが、バンドをやる時間がなかったのではなく、時間を作ろうとしてなかっただけでした。
やってみるとバンド活動もめちゃめちゃ充実していて、学校内外での繋がりもできて、それなりに楽しみまくりましたね。
その繋がりが今でもあるので、当時、勉強以外にもバンド活動をやっていてよかったなと思います。
結論、高専は自由度が高く、やりたいことをやれる学校
結論、私が言いたいことは、高専は自分がやりたいことを全部やれるくらい融通がきく学校だということ。
逆に言うと、自分でやるべきことを管理して、毎日やっていれば、普通校よりも自由度がかなり高く感じる学校だと思います。
特に、15歳〜22歳までの学生が同じ学校に通って勉強し、部活をしているので、交友関係やコミュニケーション能力が普通校よりも身に付きやすいと感じます。
高専を受験するかを悩んでいる方がいれば、一つの参考になれば嬉しいです。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?